（前日の続き）Hシリーズ★Ｒ氏の拘留！③　R氏の投稿　怪しげな男と会う

この時点で小生に多少のリスクが生じるのは覚悟していた。小生がどんな人間であるか、知っている人は知っているようである。

　電話で話したときも、怪しげな男は「えっ。R氏って・・・」と言ったきりしばらくは絶句。小生が「もしもし」と言うと「あ、、あの、、お名前は存じていました」と言っていた。


　怪しげな男が勘違いして、こちらを犯罪者扱いするという可能性もある。　ということで、小生は後のことを考えて録音機持参で逮捕のリスクをかかえて、のこのことその男に会いに行った。

　最初から警察関係者が脇についていることも想定されたが、それはなかった。相手方はＺから手を引いてくれるよう頼むと、話はある程度理解してくれたようには思えた。

Ｒ：「だいたいどんなモノの受け渡しなんですか？15万出すなんておかしいじゃないですか。どうして貴方がご自分で受け取りに行かないんですか？」

怪しげな男：「私も他の人に頼まれてくれる人を探すようにと言われてやっているんです。その人の言うことには、渡しに来る人が女性とか老人が多いので、その人たちが怖がらないように、見た目がカワイイ人に頼んでほしいということで」

Ｒ：「その言葉が本当だという前提で言いますが、貴方もそんな頼まれ事は断るほうがいいです。おそらくは何らかの詐欺行為の関連です。ふりこめ詐欺の「受け子」だと思いますよ」

怪しげな男：「そうなのかな、、ともかく、心配させて申し訳ないです、、5万円を返しにきていただいてご足労かけて申しわけないです、、」


（※ほぼ100％、振り込め詐欺の受け子探しだな。人に頼まれてるなんてのも怪しいもんだ。渡しにくる人が女性や老人が多いなんて、その人達は騙された被害者じゃないの？（*＿*））

　
　ところがその話が全て終わらないうちに、警察官三人が突然登場して両脇を固められてしまった。有無を言わさず、その場から警察車両に連れて行かれてしまった。
　突然現れた警察官が手帳を見せて、両脇を固められ「ちょっとお願いします」と腕を取って連れて行かれた。

（※怪しげ男が最初から警官を呼んで張り込んでもらってたのか。おおかた、怪しげ男が警察内でも有名なＲ氏に呼ばれた旨を警察官に伝え、見張っていてもらったのだろう）

（ウラに続く）