- 名前
- たかふみ25
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- 年齢
- 40歳
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- 山形
- 自己紹介
- 基本的にメル友募集ですがご近所ならば逢いたいぜ。 クリエイター気取りのバカです。 ラ...
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【良い子の諸君!】長傘
2012年06月06日 05:21
小春「良い子の諸君!梅雨だよ!」
茜「梅雨ですっ」
千歳「梅雨ですわ」
茜「だからなんだですっ?」
小春「傘を常備するんだよ」
千歳「でも、傘ってとても重いですわ。中高生にはちょっと酷な話ですわ」
もし、中学生がくそ真面目にその日の全教科の教材を持ち運んで登下校する場合、その重量は10キロを上回る。それに耐えるために鞄も頑丈に重く出来ているため、総重量は20~30キロなのだ(米俵半分に相当)。リュックとして背負ってるからなんとかなるものの片手に持つのは到底不可能である。
すなわち、中学生は「最低限のノートだけ持ち帰る」「そもそもランドセル鞄を使わない」などの創意工夫をして乗り切らないといけない。
しかもそういうのは誰が教えてくれるとかではないので、いち早く自分で気づきしなければならない。
学年トップの成績を誇ってても、くそまじめに米俵を抱えて登下校してるならば、そいつには馬鹿のレッテルを貼られるのだ。
小春「とにかく中学生は荷物が多いんだよ」
茜「だから部室とかを有効活用するですっ」
千歳「そうじゃなくて、傘の話ですわ」
小春「折り畳み傘を持っていこうものなら、教材の重さに潰れて壊れて、使えないんだよっ」
有希「……それでいい」
千歳「有希さん!」
有希「……雨が降ったら、濡れたらいい。……それで学ぶ事は大きい。……急な雨に降られて帰り道に困った女子に傘を持っていた男子同級生が助け船をだして、そこから育まれるロマンス或いは友情。……それでいい」
茜「でも雨に濡れたら教科書もノートも……」
有希「……ん。……バカマジメ。」
有希が何を言いたいかわからない茜だった。
今日は結論なし。
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