＜ラマダン＞イスラム世界で始まる　つば飲みも許され

【カイロ高橋宗男】イスラム世界の大半が２４日までにラマダン（断食月）入りした。ラマダンはイスラム暦９月の新月確認後に宣言されるため、国や宗派によって開始がずれる場合もある。今年はサウジアラビアなど湾岸諸国が２３日、エジプトやアジアのイスラム教徒は２４日に始まった。
　イスラム教徒はこの間、夜明け前の食事以降、日没まで一切の飲食を断ち、つばを飲むことすら許されない。日没後の断食明けの食事「イフタール」を前に、人々はモスク（イスラム礼拝所）の合図を待つ。このときばかりは普段のけん騒も去り、静寂が街を支配する。
　ラマダンはイスラム教徒の連帯感が強まり、宗教心が高揚する時期でもある。イラクではスンニ派がラマダン入りした２３日、シーア派住民を標的とした爆発テロが起こり、３７人が死亡した。
（毎日新聞） -9月25日


宗教はなぜ、人を傷つけるのでしょうか？！
人の心を救済する目的じゃないのか？！(-"-)
といつも思うのは私だけかな？！
ラマダンで断食しながら人は何を考えるのか・・・。。