春の嵐

３日、４日の春の嵐はすさまじいほどであった。

亡くなった方もいらっしゃるとか。心からご冥福をお祈りする。

４月と言えば会計年度の始まり。この春の嵐が今日本にはびこって

いる負のスパイラルを断ち切ってくれたらいいいのにな、と思うのはわたしだけだろうか。

やることなすことがすべてマイナスに向かっていると思う。

外交、安全保障、消費税・・・・　数年前のあの人たちの言葉は何だったのだろうと思う。

すこし「計算」ができる方なら「できっこない」と思ったのではないだろうか。


よく職場で「基礎」と「基本」について話しがある。基礎の礎はいしずえ（石居）。


古いお家、建物の構造をご存じの方ならピンとこられることと思う。昔の家は石の上に

乗っていた。

学生の時、古い建物の解体にかりだされたことがる。確か明治４２年にたてられたちょっとした

廃屋であったが、記憶では、５つか６つの石の上に柱が立っていた。

進むも退くも暗澹たる年であるが、少しずつでいい、澄んでいってほしい。

人が怪我をすることはよくはないが、風が吹き、雨が降り、薄汚い黒ずんだところが

少しでもきれいになるように願いたい。

と、暗い話題だけでは仕方ないので、明るい（わたしにとってですが）話題を一つ。

皆様の中には懸賞に応募されるのが趣味？の方もいらっしゃるかも。

先日、大きな箱が届けられた・・・　宛先は間違いなくわたし。でも、発送者は

全く記憶にない（知らない）業者さん。

受け取る覚えがない、などとくろねこさんとお話をしたが、とりあえず受け取ること

にした。

箱を恐る恐る開けて見た。　中身はなんと「大人の超合金はやぶさ」であった。

最初に言っておきますが、陸軍の１式戦闘機ではなく、イトカワ探査に行った「はやぶさ」

である。

同梱されていた紙には「応募いただきありがとうございました。当選されましたので

お送りさせて頂きます」とのこと。

いつ、誰が応募したのか？　わたし自身しかいるわけがない。ＵＳＢ保存のメールバックアップ

データを確認したところ、数ヶ月前（昨年）確かに応募していた・・・・

当たるわけがないという気持ちではなく、クイズが楽しかったので応募したことを思いだし

た・・・　それが「はやぶさ」という形で戻ってきた。

棚からぼた餅、と言うべきか。

しかし、大きい。置き場所がない。これが今の一番の問題である・・・・・