黒百合病院

(そろそろまとめたい)

プロット

冒頭

男、森の中の黒い洋館をみつける
そこで黒百合という女医に出会う。
男は黒百合にすがる。
金ならいくらでも出す。
しかし断られる。

男うなだれている。
この世に金でも解決できない問題があるとは‥
そこに看護婦がやってくる。
ベットが空いたとの知らせ。

黒百合はさっきまでの態度とうってかわって
笑顔で彼を受け入れる。
あなたは今日から私の特別な存在であると。

彼は早速手術室に運ばれる。
男は彼女の後ろ姿を見ている。
今までであって来た女性と何か違う。
糸鋸を手に怪しく笑う黒百合。

承1

診療室にて手術の説明を受ける男
腫瘍は無事取り除いたとのこと。
あと2週間で退院できるという事を聞く。

男、ありがとう。
あなたは天使だ‥
といって手を握る。

病室で隣の包帯だらけの病人に
あの人に恋をすると死ぬぞと忠告を受ける
包帯だらけの病人は今まで何度も入退院
を繰り返している。
この病院は酒タバコは自己責任。

夜、手術室にから笑い声が聞こえる。

男は隣にいた病人がいなくなっている事に気がついた。病人が死んだ事を知る。
山村商事の跡取りだったということを
知る。山村商事は男の父の会社に
合併吸収された会社である。
ここまで落ちたのかと男は思う。

退院する日、男は黒百合に
ありったけの現金をもらうが
要らないとつっぱねる。
また病気になったら会いましょうという。

男はいく度となく指輪や花を送る。
しかしことあるごとにプレゼントは
戻ってくる。

男は黒百合に電話するが
患者ではない以上あなたはもう特別な
存在ではないといわれる。

男、この世に金で買えないものが
もうひとつあったーますます黒百合が
欲しくなる男。

自宅ではかれの許嫁と
その父親である丸川コーポレーションの
社長がいる。父親に怒られた男は
会社を継がないといいだす。

男はナイフで腹を突き刺す。
これで黒百合に会える。

転
しかし彼は別の病院に入院。
父親はクレジットの明細を見て
大激怒している。

あの病院を紹介してくれたのは
丸川コーポレーションの父親である。
男は結局、病院を抜け出して黒百合の
ところへ向かう。

そこで黒百合が他の患者に優しく対応している
瞬間を垣間見てショックをうける。
男は持っていたペンで腕を刺す。
手術してくれと。

その後、父親が迎えにくる
また連れ戻されると感じた男だったが
意外にも会社が吸収されたという
知らせだった。それが丸川コーポレーションだった。父は自殺したとのこと。

悔やんでいる男。
しかしそこへ黒百合が現れて
慰める。もう何もなくなってしまった
と嘆く男
ここまでしてくれたのは
あなたが始めてだという黒百合の
言葉にころっと騙される。

主人公は吐血。
そのままに手術室に運ばれる。
身体中が病気になっている。
黒百合は笑いながら手術
主人公は麻酔をかけずに切ってくれという
主人公は死亡

結
丸川コーポレーションから黒百合に
電話がくる。黒百合が受ける
ご要望の通り金子を死亡させました。
もちろん殺してはいません
かれは自分で絵らんだのです




黒百合病院の裏手にはお墓がいっぱい並んでいる