- 名前
- ポマポマ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- はじめましてこんにちは。 ポマポマといいます。 絵を書くのが好きで漫画など書いてます...
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ヒューゴの不思議な発明をみるぬ
2012年03月02日 00:14
今年のアカデミー賞を受賞した
ヒューゴと不思議な発明を見てきました。
今日がクランクアップの日なのできっと映画館は混むだろうと
思ったんだけれど、意外にも座席に余裕がありました。
絶対完売するとおもったので、ネットで予約したのに…
去年の冬から結構楽しみにしていた
作品だったのでワクワクしながらみました。
大まかなあらすじ
火事で時計修理屋の父を失い孤児となった
少年ヒューゴはパリの駅の時計台の中で暮らしている。
父親の肩身である機械じかけの人形を修理するために
おもちゃ屋からぜんまい仕掛けのおもちゃをかっぱらったりしている。
そんなある日、おもちゃ屋にあるネズミのおもちゃを
盗もうとしたところを店主の爺さんに見つかって
父の残したノート及び機械の部品を取り上げられてしまう。
ノートを取り返すべく
ヒューゴは爺さんの家に押しかけ
そこで爺さんの養女であるイザベルと出会う。
イザベルは夢見がちな女の子で
ヒューゴに何か秘密があるのだと思い協力する。
爺さんの名前はジョルジュという。
ジョルジュの店を手伝う代わりにノートを返してもらう
約束をしたヒューゴ、そしてその傍らで
父の形見である機械人形を修理することに成功する。
しかし、機械人形には鍵穴が必要でその鍵がなくては
動かないのである。
イザベルはジョルジュにより
映画を見ることを禁じられていると知ったヒューゴは
彼女をつれて映画館へ忍び込む。
その内に、なんとイザベルが機械人形の鍵を持っていることが判明。
その鍵を人形にはめると、なんと何か絵を描きだしたのである。
それは無声映画の元祖ともいえるジョルジュ・メリエス
の作品である月世界旅行の有名な月の顔に宇宙船
がめり込んでいる写真であった。
と、ともにイザベルの養父が実はジョルジュ・メリエスで
あることが判明する。
しかし、その真相を確かめようとするのだが
当のメリエスさんは過去のことを避けるばかり。
実はメリエスは第一次世界大戦で戦死したことになっており
当時大量に撮影されたフィルムも残ってはいない。
彼はもともと、手品師でその技術を映画に応用したのである。
その時に手元にあったのが、ヒューゴの機械人形で
彼はその部品でカメラを作り、自分で映画を撮りだしたのだという。
メリエスは一世風靡した映画監督だったのだが
戦争によって全てを奪われた監督であったのである。
そんなメリエスに再び勇気を出させるために
ヒューゴとイザベルは彼に機械人形を
彼の元へ届けようとするが、ヒューゴのもとに
嫌な公安警察が現れて彼を捕まえようとするが~
結局、メリエスさんに最後は助けられ
孤児のヒューゴはメリエスさんの養子になった。
さらにメリエスも自身の地位を回復することができたのであった。
めでたしぽん。
感想
映像のカメラワークはかなり秀逸で
上からとったり下から撮ったり
なんだか漫画っぽいアングルが多め。
主役の男の子は栗色の髪だけど
色白で目はブルーでかなりかっこ良い。
お話的な要素というよりも
監督のメリエスへのリスペクト作品として
作られた色合いが強い。
もっとドキドキハラハラするかとおもいきやそうでもなかった。
一番ドキドキする列車が駅内部を暴走するシーンは
ヒューゴの夢だったりと予告詐欺であった。
無意味な犬の演出とか
ご婦人と太っちょ画家の恋のエピソードとか
いらないんじゃないのかと思った。
っていうか今年のアカデミー賞の作品って共通項があるんですよね。
ありえないほど近い
ヒューゴ
戦火の馬
3つとも戦争がテーマになってる。
キーポイントはおじいちゃんが持っている。
お父さんが死んでる。
主人公が若い少年。
しかも、今年作品賞をとったアーティストは
無声映画ですよ!まさにジョルジュ・メリエス監督の時代の
映画を再現しているわけですね~
後は戦火の馬を見る予定です。
こっちはまだ期待できそう…
このデジログへのコメント
> kanagawaさん
おいら割と最後のどんでん返しがある物語が好きなんだが、この話にはそれが中ったなぁ。
ファンタジーではありません!これは言える!
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