- 名前
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- 長年、都内で出版の仕事に従事して参りましたが、80歳を過ぎた母親との同居を決め201...
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旅ログ part-009
2012年03月17日 00:45
昨日に引き続きイタリアでの写真とともに。
イタリアのイメージは、皆さんそれぞれにお持ちだと思います。
イタ飯だったり、ミラノ・ファッションだったり。
シエスタ、ヤサ男、フェラーリ、ゴッド・ファーザー、レオナルド・ダ・ビンチ、等など。
様々だと思います。
で、僕のイタリアのイメージは、よく働き、誠実。
多分、日本での世間一般のイメージとはちょっとズレているかも、です。
けれど、僕がこれまで出会って来たイタリア人は、皆さんよく働き、仕事上の約束もキチンと守ってくれました(少なくともフランス人、特にパリジャンみたいな失礼な人物はいませんでしたヨ)。恐らくは、北イタリアの人間としか仕事したことないから、そんなイメージになるのかも知れませんが。
ミラノやトリノといった北イタリアの人は、本当に良く働くし、イタリアン的なラテン調で明るくポジティブ・シンキングで、とても気持ちの良い人達が多かったです。
残念ながらローマやナポリなど南イタリアには行ったこともないし、知り合った人もいません。
南イタリアの人たちと交流していたら、僕のイタリア・イメージもちょっと変わっていたかも知れません。
写真はミラノ郊外のホテルに泊まった際の、中庭で撮ったショット。
ホテルの中庭に数々のオブジェが配置されていて、一見、無駄と思える多数のオブジェが、実はかなり計算されて中庭を演出しているんだなと、翌朝になって気がつかされました。
(写真を撮った時はまだ気付かぬ「前夜」に撮影)
ただ、北イタリアの人達がみんな真面目かというと、そんなことはありません。
ミラノ郊外をドライブ中にFMラジオを聴いていると、DJが語る内容のほとんどは分らないんですけど、「フェラーリF1情報」みたいなのが時々流れるのはチョッと分るんですね。
で、その情報を聞きつけてチームのテストコースがあるフィオラノに行ってみると、平日の昼間でも100以上の路上駐車が先着。
みんな仕事そっちのけでフェラーリのテストコースに集合し見守っている次第。
で、その周辺を白バイ警察官が交通整理(駐車切符を切るんじゃなくて、交通整理に一所懸命)。
フェラーリが自社のテストコースじゃなくて、イモラとかモンツァなどのF1GP開催サーキットでテストするなんてことになったら、平日昼間でも数万人のイタリア人がスタンドに集結します。
日本で言えば、ホンダのテストが鈴鹿で行われたら、グランドスタンドから1~3コーナースタンド、S字コーナースタンドまで満席なるくらい人が集まる、という感じ(これが満席にあれば5万人オーバー)。 平日のお昼過ぎに。
でも、イタリア人と一緒に仕事していて、彼らが原稿の締め切り時間を守らなかったことは一度もありませんでした(僕の場合)。
だから、僕のイタリアのイメージは、よく働き、誠実。なんです。
このデジログへのコメント
由奈☆san、こんばんは。
連日のフォロー、ありがとうございます。
僕はローマには行ったことないんですよね。
イタリアは北部ばかりでした。
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