- 名前
- Mory
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- 年齢
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- 住所
- 群馬
- 自己紹介
- 長年、都内で出版の仕事に従事して参りましたが、80歳を過ぎた母親との同居を決め201...
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旅ログ part-008
2012年03月16日 00:45
アメリカやカリブの写真が続いたので、ちょっと趣向を変えてみます。
僕は28歳の頃まで海外に行ったことはありませんでした。
初めての海外はベルギーの山の中。フランコルシャンという街の郊外で行われたF1ベルギー・グランプリの取材。1987年の5月のことです。
トランジットでパリのシャルル・ド・ゴール空港に数時間滞在するだけにもフランスの入国ビザを事前に取らないとベルギーまで行けない時代でした。
ヨーロッパへのノンストップ便はまだ無く、最短で米国アラスカ州のアンカレッジ経由。リーズナブルなのはアエロフロート便のモスクワ経由(ただしモスクワで1泊)、格安だと、タイやインドなどを経由してのいわゆる南回り(途中2~3泊)で行くという時代でした。
その後、仕事やプライベートで重ねた渡航歴は80回ほど。35回ぐらいが取材などの仕事で。
2回だけ社員旅行などの団体旅行で。あとはプライベートでの個人旅行です。
会社から出張費が出なくて、自分のマイレージを使って取材に出向いたなんてこともありました。
個人旅行が、手軽に出来るようになったのはインターネットの普及も大きな要因ですね。
その昔、80年代まではは欧米のホテルにはFAXも普及してなく、もっぱらテレックスで予約連絡を入れてましたから。(ちなみにFAXの発明は日本、90年代前半にようやく欧米でも一般化)
今からは考えられない1000ページ以上の「世界HOTELガイド」なる本も売っていた時代でした。
ヨーロッパはもっぱらF1GPの取材で各国を訪れました。
ベルギー、ドイツ、スペイン、ポルトガルが多かったですね。これらGPには4~5回行ったと思います。スペイン、ポルトガルはシーズンオフの開発テスト期間の冬場にも何度か。
また、レーシングチームの多いイギリス、フランス、イタリアも何度も訪問しました。
特にイギリスは、20回以上立ち寄っていると思います。
取材スケジュールの合間に、あちこちドライブし、イギリスの「ロング・ワインディング・ロード」を満喫して来ましたね。
と、長々としるしましたが。
今回の写真は、皆さん教科書などでお馴染みのピサの斜塔。
単なる観光写真の様にしか見えませんね。
某外資系エンターテイメント会社に勤めていた当時、ボローニャ出張の際に有給休暇を使って先乗りして4~5日間、一人でイタリア北部を走り回ってきた時の一枚です。
今にして思えば、随分と我がまま言いたい放題、好き勝手にやらせて頂いていたものだなぁと。
ピサの斜塔には、この翌年、母親を連れて再訪していますが、特に思い入れはありません。
このデジログへのコメント
由奈☆san、コメントありがとう。
ピサの斜塔、僕が見に行った当時は補修工事中でした。
近くで見るとやっぱり大きかったですよ。
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