赤飯も饅頭も食べたい人にオススメ！

そう

饅頭の中に赤飯を詰めてしまえば良いのだ！






～昨日のログのあらすじ～

クリスマスイブの夜に苺大福を買ったら、何かおまけにつけてくれたよ。






そんなこんなでアパートに帰った私は

ご飯を済ませ早速味わってみた

まず苺大福を一口



モチッ

シャクッ

ジュワッ



なんだこれは

俺の知ってる雪見だいふくと違う(そら違うわ)

弾力2倍(当社比)とも言うべきモチモチした感触

皮がプチュンと弾けると

今度はシャキシャキした感触になる

噛む度にプリプリした皮と

ジューシーな苺の汁

そして互いを引き立てる甘さ控えめの餡

十数年前にブームになった事に

ようやく合点がついた気がする

これはなかなか美味い



ようやく真の苺大福に出会えた事に感激してると

そう言えばもう一つ渡された物があったな

ヒョイッと取り出すと、何も考えずに一かじりした



こ、これは……

サツマイモか

サツマイモの餡か

サツマイモの餡なのか

俺が知っているサツマイモじゃない

むしろサツマイモよりサツマイモらしい味がする

ほのかに甘いんだけど砂糖は感じないんだ

なのにスイートポテトに負けない柔らかな風味と滑らかな舌触りでさ

そこら辺に売ってるサツマイモよりサツマイモらしい

サツマイモの良さだけが詰まったサツマイモ餡なのさ



ほらアレだよ

コロッケがやる五木ひろしの物真似って、
五木ひろしよりも五木ひろしっぽいじゃん。

あんな感じ



ね



たかが100円の饅頭で感激してしまった

この感動はスーパーやコンビニでは手に入らないだろうな



翌日早速

小さな灯りの店へ足を運んだ

店主夫婦に気持ちを伝えると

色々と話をしてもらった



・若いお客さんも結構来る

・それどころか学校帰りの生徒も来るよ

・大きい店舗が別にある

・それどころか銀座のアンテナショップでも扱っているよ

・パソコンが使える

・それどころかホームページもあるよ

・検索すればウチの店出ますよ(どう見ても60歳は越えてる男性店主曰わく)



え

なに

小さな和菓子屋だと思ってたら

こんなにハイスペックだったの



教えて頂いた通り

早速検索してみる

この時のワードは

茨城和菓子みやもと



カーソルを下へとやると

2005年頃の記事を見付ける



[土浦を代表出来る和菓子を作りたい]

(前略)おいしさを知ってもらい(中略)関心を持ってもらえたら(後略)



あぁなるほど

商売人の店だな

商売道具が和菓子なだけで

その心意気は商売人そのものだ



この広い世界

菓子１つをとっても

色んな国が競い合う中で

この人は

この地域で

和菓子で商売をしている



私が筆を執るとエラい壮大になるな(笑)



だが私は

あの時１つおまけしてくれたあの行為は

店主の心意気があってこそ

自然に出たものなのではなかろうか



現に私は

クリスマスに苺大福１つ食べられれば良いと思っていただけのチャンスを

また食べたいという気持ちさせるという風に最大限に生かされてしまったのだ

そしてその結果が

翌日の来訪である



その時はあいにくサツマイモ大福は売り切れていた

その代わり

私は甘くない物をと言うと

夫婦揃って勧めてくれたのが

今回の写メ

赤飯饅頭なのだ



一口かじると

しっとりとした感触

もっちりとした歯ごたえ

皮のほんのりとした甘みが

赤飯の旨みを引き立ててくれる



とてもおいしゅう御座いました



あぁ

また食べたいなぁ






来月まで卵かけご飯をメインに頑張ることになった

BiSHOPなのであった