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北の性の実情

2011年12月04日 17:50

男女関係を「革命的同志愛の結合」と強調してきた北朝鮮で、売春不倫わいせつ物製作など性の乱れが蔓えんしている。

 北朝鮮消息筋は9日、「経済難の長期化で当局の住民統制力が弱まり、西欧の性文化が流入するなど、北朝鮮で退廃の風潮が深刻化している」と語った。

 同筋は今年初めに脱北した咸鏡北道出身者の言葉を引用し、北朝鮮生活費や小遣い稼ぎのため、女性売春する事例が増えていると伝えた。女子学生携帯電話を購入するため売春を行うこともあるという。

 昨年には麻薬服用後に女性らと集団性行為をした平壌市民が逮捕された。平安北道新義州市だけでも売春や退廃的行為を行って摘発される件数が年平均100件に達するという。

 最近では女性らを動員し、みだらな行為を撮影する専門業者も登場した。軍出身の北朝鮮脱出住民(脱北者)によると、3月に北朝鮮将校が若い女性を動員しポルノを制作し中国に販売した事実が明らかになると、大々的な検閲と思想教育が行われたという。このようなわいせつ物は1つ3万~4万ウォンで流通されている。北朝鮮労働者の平均月給が2000~3000ウォンであることを考慮すると、非常に高価と言える。

 また、都市には女性ストリップショーを行う講堂や公安機関幹部専用の飲食店があるという。権力を利用した公安機関や党幹部らによる性的暴行や、経済的支援を条件にした不倫もあるとみられる。

 性の乱れのまん延に対し、北朝鮮当局は公安機関を総動員して取締りを強化している。2009年の刑法改正では「退廃的な文化の搬入、保管、流布罪」を強化し、性的録画物を搬入、保管、流布した場合、「5年以上10年以下の労働教化刑」に処すという条項が新設された。

 消息筋は、「抑圧と生活苦で疲弊した住民が享楽を心理的な解放区と見なす風潮を考慮すると、北朝鮮で性の産業化はますます深刻化するだろう」と分析した。

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