街は秋風

　今日の空気は秋の感じがした。
カラッとしていて涼感溢れるような空気だった。
前にも書いたけれど，感覚で季節を感じるのがイイ。
暦で季節の変わり目を感じるのも悪くないけれど，そこに「感覚」が加わるとなお良い。
だって，日本人だから。
　仕事場に向かいつつ（チャリ〈別名：ケッタマシーン〉で通勤しているのだ！），尾崎豊の「秋風」を口ずさんでいた。

　色あせてゆく街並みは
　秋の弱い光に照らされてる
　過ぎた夏の思い出が
　落とす影の色は濃いよ
　ふと陽炎のようなあの日思い出しては
　はしゃぎすぎたみたいだと苦笑い
　街は秋風寂しくなるばかり
　占いさえもこの頃はついてないおいらさ

比較的マイナーな曲なんだけれど，秋の愁いを感じられる気がする（←早っ！）。

　で，話は変わって，朝の教育テレビネタ。
「にほんごであそぼ」の前にやっている「クインテット」という番組の中で，「ただいま考え中」という曲が放映されている（としか言いようがない）のだが，これがもの凄く耳について離れない。
大体，個人的に「考え中」って言葉が嫌い。
「なんだ，そりゃ？　は？　何中？　考え中？　何処にあんの，その中学？」みたいに思える（長くなるのでここで終い）。
で，その曲の歌詞がこれ。

　ただいまかんがえちゅう（ただいまかんがえちゅう）
　ただいまかんがえちゅう（ただいまかんがえちゅう）
　ただいまかんがえちゅう（ただいまかんがえちゅう）
　ただいまかんがえちゅう（ただいまかんがえちゅう）
　こたえはなかなかみつからない
　あっちかな　こっちかな　やっぱりそっちかどっちかな
　ただいまかんがえちゅう（はやくしてちょうだい）
　ただいまかんがえちゅう（はやくしてちょうだい）
　ただいま　ただいま　ただいま　かんがえちゅう

　ただいまかんがえちゅう（ただいまかんがえちゅう）
　ただいまかんがえちゅう（ただいまかんがえちゅう）
　あせればあとあとあせをかく
　あわてりゃあらあらあわをふくまっててよ
　「ちょっとまっててよ」
　ただいまかんがえちゅう（はやくしてちょうだい）
　ただいまかんがえちゅう（はやくしてちょうだい）
　ただいま　ただいま　ただいま　かんがえちゅう　かんがえちゅう

　ただいまかんがえちゅう　ただいまかんがえちゅう
　まだまだかんがえちゅう

こんなの聞いたらそら頭にこびりつくわ。
思わず「シャイニング」の
　All Work and No play Makes Jack A Dull Boy
　All Work and No play Makes Jack A Dull Boy
　All Work and No play Makes Jack A Dull Boy
　…
を思い出してもうたがな。

　皆さんは，耳にこびりついて離れない歌って，ありますか？





　あ，「今日は手を抜いてるなぁ」と感じたそこのあなた，大正解です。
　の割には長くってスミマセン。