- 名前
- くまごろう
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 鳥取
- 自己紹介
- 最近は正しい近代史を中心にログを綴っております。 日本人であることを誇らしく思う今日...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
日露戦争の衝撃
2011年09月23日 22:08
日本がロシアに勝利したこの戦争は、世界的に大変な衝撃を与えたものでした。
現在の世界地図を作り上げた原動力といってもまったく大げさなものではないほどに、世界を揺るがした歴史的大事件でした。
世界中のどの国も、日本が勝利するなどとはこれっぽっちも思わず、圧倒的な戦力差によってロシアが完勝と思われていたのです。
当時最強の陸軍と呼ばれていたドイツでさえも、「コサック騎兵を擁するロシアとは絶対に戦うな」と言われていたほどです。
この戦争の経緯については、今回は省略しますが、引き金を引いたのは、「あの国」ということでwww
アジアの小国日本がコサック騎兵を撃破し、世界最強のバルチック艦隊を沈めたこの戦争によって、数百年にわたって白人に支配されていたアジア各国では植民地からの独立を夢見るようになり、ロシアに敵対していた北欧の国々ですら日本を礼賛するほどでした。
トウゴウビールが発売され、街道に「トウゴウ通り」という名前がつけられ、子供に「トーゴー」と名づけた親もたくさんいたそうです。
トウゴウビールは今でも発売されています。
アラブ諸国では、日本を中心としたアジア統一国家を本気で目指すグループまで生まれたほどです。
「アジア人が白人を倒した」衝撃というのは、オバマがアメリカ大統領になったことの数十倍も数百倍もすごいことだったわけです。
これは世界史の大転換点になったのです。
第二次大戦において、東南アジア諸国はその伝説を目の当たりにすることになります。
イギリス最強の戦艦を撃沈し、次々に英米蘭仏を追い出し、学校を整備し、現地の指導者を教育し、たった4年間で独立の地盤を整えた。
どうしてたった4年間という短期間でそれが出来たのか。
日本軍が目の前で日露戦争の伝説を再現したからです。
「アジア人でもやれば出来る」ということを目の前で見たからです。
おそらく日露戦争で日本が敗北していれば、今でもアジアは植民地のままだったでしょう。
我々は、世界を歓喜させた民族の子孫として、こういう事実をしっかりと認識するべきです。
このデジログへのコメント
コメントを書く