- 名前
- 笹熊猫 尚輝
- 性別
- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
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【マチャアキに秘訣伝授された小堺一機】
2011年03月09日 19:25
マチャアキに伝授された秘訣
(ゲンダイネット)
●小堺一機(タレント)
先週、自身が司会する「ごきげんよう」(フジテレビ)の20周年を記念して、DVDと書籍を発売した。会見ではこの20年間を振り返り、「(当初は)家に帰ると、奥さんは奥から走ってきましたが、今では奥に走って行きますよ」と笑いを誘った。また、番組スタート当時のプロデューサーで、先日亡くなった横沢彪氏にも触れ、「(視聴率が)なかなか上がらなかった頃は、“いつ上がるんですか”と言われた。数字がだんだん上がると、事務所の社長から“独立したら、潰すぞ”と言われた」とも語った。
一口に「20年」というが、テレビ界では大変なことである。「徹子の部屋」(35年)の黒柳徹子や「笑っていいとも!」(28年)のタモリを別格とすれば、達成したタレントはごくわずかだ。
「あの(明石家)さんまさんでさえ『恋のから騒ぎ』(日テレ)が17年で終了してしまったし、ビートたけしの『TVタックル』(テレビ朝日)が今年4月にようやく20周年を迎えるという状況です。だいたい長寿番組の代名詞ともいえる『笑点』ですら、立川談志→前田武彦→三波伸介→三遊亭円楽→桂歌丸と代わった司会者のうち、20年越えは円楽しか果たしていません」(テレビ誌記者)
そんな“偉業”を小堺は難なくクリア、しかも、前身番組の「いただきます」から数えるとすでに27年になるというから、テレビ界ではやっぱり「大事件」なのだ。
これがタモリやたけしのように強烈な個性の持ち主なら、さほど驚きもしないが、ハッキリいうと「毒にも薬にもならない」(関係者)この人だから、理由を探りたくもなってくる。
●一歩引いた芸風は計算されたもの
一般には「欽ちゃんのどこまでやるの!」で人気者になったことから、萩本欽一の影響と考えられがち。本人も各種のインタビューで、萩本から「コメディアンはギャグを言うな」と言われたことを、コメディー開眼の理由とからめて語っている。
しかし、実はもうひとりのキーマンがいた。堺正章だ。2人は「紅白歌のベストテン」(日テレ)で、司会者と現場リポーターの関係で知り合った。当初は堺から「ヘタクソ、死ね!」と罵倒され続ける日々だったという。貴重なアドバイスをもらったのは、小堺が「いただきます」を始めた頃のこと。
「視聴率がなかなか上がらず、堺に相談したところ“キミはあまりしゃべるな”と言われたそうです。当時はゲストがせっかく面白い話をしているのに、小堺が異常なハイテンションで結果的に邪魔をしていた。アドバイスに従い、小堺が自分のしゃべりを減らしたら視聴率が上がったといいます」(テレビ関係者)
毒にも薬にもならない“芸風”は実は計算しつくされたものだということ。「前へ、前へ」出ていたら、番組もこんなに続かなかったに違いない。所得番付が発表されていた頃(05年まで)の推定年収は8000万円。単純計算すれば、「ごきげんよう」だけで16億円を叩きだしたことになる。まさにマチャアキさまさまだ。
家族は、友人のパーティーで出会ったひとみさんとの間に1男2女。
テレビの「ごきげんよう」ばかりが目立つが、実はもう2つライフワークがある。ひとつは盟友・関根勤とラジオやテレビで続けている「コサキン」(TBS、文化放送など)。2つ目はミュージカル舞台「おすましでSHOW」。いずれも20周年を越えている。ひょっとしたらこの人、すでに2人の師匠・萩本欽一と堺正章を抜き去った“大御所”なのではないか。目立たない大物というのは、小堺にしかできない芸風だ
【笹パンダ・コメント】
なるほど。一歩引いた姿勢が視聴率UPのカギになったんですね。
萩本欽一さんと堺正章さんという二大巨匠にアドバイスを受けていたとは、芸の肥やしになったでしょう。
「ごきげんよう」も20周年ですか。素晴らしいですね。
小堺さんの息の長いご活躍を願ってやみません。
(´・ω・`)笹パンダ
このデジログへのコメント
> ゆうらさん
コメントありがとうございます。
う~ん
確かに黒柳さんと小堺さんを比べたら
真逆ですよね(笑)
「ごきげんよう」のまったり感、ゆったり感は
午後のひとときにちょうど良いかも♪
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