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【宇多田休養を巡る壮絶な“深謀”】

2010年11月18日 10:06

休養入りは「独立」のサイン
歌姫をめぐる深謀遠慮
(日刊サイゾー)

 Utada名義のベスト盤騒動で注目を集めた宇多田ヒカルが5日、EMIグループと全世界における契約を締結。Utadaユニバーサルミュージック傘下のデフジャムとの契約が終了していたことも公となった形だ。

 「宇多田側のベスト盤不買呼びかけが、いかにビジネスとはかけ離れた感情的なものであったかがはっきりしましたね。アーティスト契約が終了していれば、レーベル側が契約書に基づいてベスト盤リリースするのは当然です」(レコード会社関係者

 また興味深いのは、一連の「デフジャムとの契約終了→EMIグループとの新契約」という動きが、宇多田自身の無期限休養宣言と並行して進んだこと。これについて、前出関係者は次のような見方を示した。

 「Utada名義のセカンドアルバムリリース以降、宇多田ユニバーサルデフジャムとの関係は修復不可能な状態に陥っていたと言われています。今年1月に開催予定だった海外でのコンサートが、宇多田の体調不良を理由に中止となったことが決定打となった模様です。そうした状況を受け、両者が契約を早期に終了させる"理由づけ"として『休養宣言』を打ち出した可能性が大きい」

 契約終了に伴う休養宣言と言えば、夫・水嶋ヒロポプラ社小説大賞を取ったことでも話題の絢香のケースも記憶に新しい。水嶋との結婚を強行したことに激怒した所属事務所から事実上の「クビ」処分を受けた絢香だが、ここにきて公式サイトを立ち上げるなど復帰への動きが加速している。

 「そもそも絢香の病気自体はデビュー当初からのものでしたから、休養は実質的謹慎期間入りを意味していました。そして、事務所との契約解除から1年となる来年初頭に復帰するのは、いわば既定路線です。すでにエイベックス彼女の復帰を支援しているとの話も伝わってきています」(週刊誌記者

 先日、ベストアルバムを発表したばかりの男女3人組いきものがかりの「活動休止」も報じられた。レーベルバンドともに報道内容を否定しているが、レーベル関係者は次のように語る。

 「3人の仲は良好なのですが、過密スケジュールのせいもあってボーカルの吉岡がダウン気味で、『やめたい』と漏らすこともあったようです。これに対して『せっかく売れっ子に育ったのに、やめられたら大変』と慌てたレコード会社が、年明け以降のスケジュールをいくつかキャンセルしたところ、今回の報道につながったと見られます」(音楽雑誌編集者)

 相次ぐ休養宣言の背後では、業界プレイヤーによる壮絶なバトルが繰り広げられている。

 (文=村西里志)


【笹パンダコメント

 宇多田さんは、休養宣言の後にEMIグループとの全世界における契約締結とは、正直「?」でしたが、理由が分りました。

 絢香さんの場合は、突然の病気休養だと思ったんですが、デビュー以前からの持病だったんですね。じゃあ、やっぱり休養は、旧事務所に無断結婚したための謹慎なのか。納得。

 いきものがかりは、曲作りの期間と宣言して、活動休止は否定しましたが、今年は「ゲゲゲの女房」の主題歌「ありがとう」で、いっそう知名度が高くなったため多忙になったんでしょう。初のベストアルバムが、好調な売れ行きとの吉報の後だったために驚きました。

 アーティストの皆さんは、色んな事情があって大変ですね(>_<)

(昨日のデジログで訂正です)

 『きらきらアフロ』の関東エリアでの放映は、月曜日の深夜でなく、水曜日だと父パンダから教わりました。確認不足でした。申し訳ありませんでした。

(´・ω・`)パンダ

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