- 名前
- 笹熊猫 尚輝
- 性別
- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
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【水嶋ヒロ、2000万円辞退のワケ】
2010年11月02日 10:37
小説大賞の水嶋ヒロ
賞金2000万円辞退
やっかみも一因?
(夕刊フジ)
俳優の水嶋ヒロ(26)が、処女作「KAGEROU」で「第5回ポプラ社小説大賞」を受賞し、日本の文学賞では最高額の賞金2000万円を獲得。ところが、1日に東京都新宿区にあるポプラ社で行われた授賞式で、「賞金を辞退する」と表明した。執筆活動を理由に芸能事務所を9月に退社したばかりでの“快挙”に、賛辞の声に交じり、やっかみもあったようで-。
午後2時から同社1階ホールで行われた「受賞作発表会」に、水嶋は黒ずくめのジャケットとパンツで登場。受賞あいさつでは緊張した面持ちで「このような栄誉ある賞をいただき、大変恐縮しております」と述べた。続いて、芸能事務所を辞め作家に転向した経緯に触れ「前事務所と僕ら(自分と妻の絢香)は、あくまで良好です。ネガティブなことは一切ありません。育てていただいたことに感謝しております。クビにされたわけではなく、俳優業が中心ではないライフスタイルに背中を押してくれた。心から尊敬しています」と説明。
さらに、今後の作家活動に関して、「命という最も大切なテーマを軸に活動していきたい。少しでも社会に貢献できれば」と宣言した。報道陣が、どよめいたのは、配られたリリースで、水嶋が2000万円の賞金を「辞退した」ことが発覚した瞬間だった。
ポプラ社側では「預かった賞金は“読み聞かせイベント”など教育活動に役立てたい」としている。
受賞作は10月31日に発表。水嶋の名前ではなく、本名の齋藤智裕氏で応募。ペンネーム・齋藤智も合わせて紹介されていた。選考は25日に行なわれ、27日の顔合わせで、初めて「齋藤=水嶋」と判明したという。
同大賞は、大人の読者向けに新しい才能を支援しようと2006年に創設。2000万円という賞金が話題を集めた。第1回で受賞者を送り出して以降、3回続けて該当作はなく、水嶋の作品が4年ぶりの大賞となる。
水嶋の受賞が伝わった30日夜から、ネット上ではこの話題がヒートアップ。しばらく該当作がなかった賞に、作家転向を表明したイケメン俳優の処女作が選ばれたということに、「出来レースではないと信じたい」「いくら才能があるからっていきなり大賞とは」と、やっかみを隠せない皮肉交じりの意見が相次いでいた。
水嶋は、文武両道で知られる桐蔭学園高(神奈川県)時代、サッカー部で全国大会に出場する一方、帰国子女として最初は苦労した経験から、常に辞書を手放さずに勉強した結果、国語を得意科目にしたという。
これからが本番。読者の反応やいかに-。
【ポプラ社】 本社は東京都新宿区大京町。1947年設立。「怪盗ルパン全集」「少年探偵・江戸川乱歩全集」など児童向けの書籍・絵本で成長。最近のヒットは「ズッコケ三人組」「かいけつゾロリ」「ティラノサウルスシリーズ」など。ここ数年、大人向けの書籍も手がけている。
ポプラ社小説大賞の賞金2000万円は単一の作品に贈られる賞金としては最高額にあたる。2002年に宝島社などが創設した「このミステリーがすごい」大賞は1200万円で、「江戸川乱歩賞」(日本推理作家協会)が1000万円。「日本ミステリー文学大賞新人賞」(光文シエラザード文化財団)、「小学館ノンフィクション大賞」などが500万円で続く。
ちなみに1935年に創設された文学賞の最高峰、芥川賞、直木賞は100万円。文学賞の賞金は大体100~300万円が相場だ。
ポプラ社大賞は新人発掘を目的とし未発表の作品を対象に公募し、選考は編集部で行われる。2006年に公募が始まり、第1回大賞は、当時フリーターだった方波見大志が「削除ボーイズ0326」で受賞。その後、第5回の水嶋まで大賞には該当作品がなかった。大賞は今年で最後。次回からはポプラ社小説新人賞として衣替えし、賞金は200万円になる。最後の大盤振る舞いか。
【笹パンダ・コメント】
2,000万円の賞金を辞退!?
なんとなく、水嶋さんの性格が垣間見えた気がしてなりません。真面目というか謙虚というか。
絢香さんとの結婚会見で見せた男気を感じずには、いられません。
確かにうがった見方をすれば、「出来レース」ではないか?と勘繰ってしまいますが、水嶋さんの実力で賞を勝ち取ったと思いたいです。審査員の採点も「◎(大変良い)が多かった。」「ジャンルにとらわれない作品」とのことです。
笹パンダは、あまり本を読みませんが、執筆された作品がどんな物か気になりますね。
世間で処女作がどう評価されるか楽しみです。
(´・ω・`) 笹パンダ
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