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「きけ わだつみのこえ」という反戦文学

2010年10月29日 00:30

中学校の頃、「この本を読みなさい」と先生に言われた。

もちろん、読みませんでしたがw

学徒動員した若者遺書を集めたものという位置づけで、戦争に抗う気持ちをあつめたものです。

今になって違和感を再認識しています。

死ぬことへの怖れや反戦の思いばかりが集められているからです。

これと対照的に、「命のことば」という特攻隊員の遺書を集めた本には、国を守るため、家族を守るために戦い散っていった英霊ありのまま遺書が集められています。

こちらの本には、死への恐怖も含めて、家族を思い、国の行く末や未来を思い綴られた言葉がそのまま書かれています。

知っていますか?

きけ わだつみのこえ」で使われた遺書の原文のほとんどが返却されてないという事実を。

なかには原文が残っているものもあるそうです。

ところが原文と採用された内容には、大きな違いが認められている。

原文のままだと、「命のことば」の英霊たちと同じように国を思い、家族への愛情を感じるようなものなのに、掲載されたものには戦争への怖れと憎しみしか書かれてないのですよ。

当然全文掲載などありえない。

意図的に、そういった部分のみを捏造、または改ざんして掲載されていると見たほうが間違いないでしょうね。

返却されてないのも、比較されるとマズイからだと考えたら納得がいくでしょう。

反戦教育もいいけど、ありのままを読んで自分で考えるほうが子供達のためにはいいんじゃないですかね。

日の丸の旗をみて「右翼だ!」と騒ぐほうがどうかしてると思いますよ。

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