- 名前
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- 最近は正しい近代史を中心にログを綴っております。 日本人であることを誇らしく思う今日...
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ノーベル化学賞のお二人とギターにまつわるお話。
2010年10月08日 18:32
日本の科学技術、今年はすごく目立ってますねー。
ノーベル化学賞に輝いたお二人。
日本人としてとても誇らしいことです。
それもさることながら、その発明に特許を申請しなかったというのが素晴らしいと思いました。
「この発明で、みんなが便利になるから。」特許を申請しなかったそうです。
で、こんな話前にもどこかで聞いたなーと思い出してたら、ああそうそう。と思い出したのがエレキギターを広めた功労者、レオ・フェンダーという方なんですよ。
画像のギター、ほとんどのミュージシャンが持ってる形でおなじみですよね。
ストラトキャスターという、フェンダー社の大ヒットギターです。
火付け役はジミ・ヘンドリックス。
https://www.youtube.com/watch?v=5hSW67ySCio
右利き用のストラトキャスターを、左利き用にひっくり返して演奏する独特のスタイルが話題を呼んだ名アーティストです。
その後、あまたのアーティストがこのギターを手にします。
クラプトン、ジェフベック、スティーブルカサー、リッチーブラックモアなどなど。
フェンダー製でないものもかなり多いです。いわゆる「ストラトモデル」というやつです。
発売からすでに50年以上たってもスタンダードであるのは、レオ・フェンダー社長が特許を申請しなかったからなんです。
テレキャスター、ムスタング、ジャズベース。フェンダー社のギターには、特許を取ったモデルがほとんどありません。
トレモロシステムや、ネックの中にボルトを貫通させるシステムもそうです。
「いいものは自由にコピーすれば良い。」という、非常に広い考えを持った人だったようです。
それから半世紀、今でも絶大な人気を誇るエレキギターであるのは間違いないところ。
レオ・フェンダーの意志は、50年たった今でも色あせることはないのです。
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