- 名前
- 将太朗
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- 47歳
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- 新潟
- 自己紹介
- ウォーキング始めました。 いつかは山男になるんだい、と汗かき奮闘中。ドライブも出来る...
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台風…どこ?
2010年09月08日 17:31
今日のニュースの中で一番気になってたのが
台風関係の話題。
来ないといいなぁ。
来ても被害が少なければいいなぁ。
なんて思う私もいますが、
不謹慎にも台風来たー!!
と喜んでる私もいる訳です。
何ででしょうね。
おそらく次のような事が原因なのではないか、と分析して
みました(自分参考)
1、逆ハレの日だから
2、基本的に日本人は天気に敏感だから
3、話題性がある
4、マスコミが取り上げる
5、動物の本能でモチベーションが高くなる
とりあえずこんなものでしょうか。
1の逆ハレは日常性が失われるから、という意味。
会社での仕事の変更や学校が中止になることで
いつもと違う日常を過ごせるわけですからね。
例えばこんな感じ。
つまらない午後の授業、科学。
昼休み、たくさん遊んだせいで皆さん眠気顔。
担任の女教師はイライラしながら授業を進めます。
「…で、こういう時につかうのがこの記号ね。
あっこれテストに出るから、
必ずこの原子記号覚えておきなさい!!」
え~まじっすかぁ…
まだ授業はあと30分あるんだけど…。
あーねみ~~
台風が来ると一変します。
ガタガタと鳴る窓ガラス。
叩きつける雨。不安げな気持ちで集中できない生徒。
「先生、今日は自習にしましょうよ~」
「だめです!この原子記号覚えなさい!!」
え~まじr(以下同文)
ここで放送が流れる。
「本日○○川の水位が上昇しており、危険な状況と
なりました。本日はこれより休校となりますので
生徒は速やかに帰宅してください。」
ざわざわ
やった~!(と不謹慎な声)
これだけでこの生徒君のストレスは
大幅に緩和されたでしょう。
このようにして、台風=サボれるという動機付けは
大人になった私をパブロフの犬よろしく
ウキウキさせるのです。
なお会社でも同じような事してますが、ドラマは割愛w
当時も現在も
後日つけを払う事になったのは言うまでもありません。
日常性と非日常性を勘違いして
海や川沿いに行ったり、田んぼの様子を見に行ったり
して自身の安全を確認されない方もいますけど。
果てはサーフィンに出かける人間も
いますが、この人たちは
放っておきましょう。
人間感じ方は人それぞれという事なのでしょう。
さて話を進めます。
2の天気に敏感は3、4とも関連してきますが、
日常の話題の共通性が出来るからで、
コミュニケーションをとるのに便利なんです。
特に江戸時代、江戸や大阪の町は出稼ぎに
地方から人が集まる事が多く、
彼らの文化はバラバラで、言葉も訛りのせいで
共通化することが出来ない、というデメリットが
あったのです。
だから天気や火事、地震など天変地異の話題は
とても共通化しやすかった、と類推できます。
今でも地震の後のご近所づきあいの増加を
見ればうかがい知る事ができます。
地域のイベントにはあまり地元の人が来ない、という
現状を考えてみても(絶対数が少ないですからね)
これはなかなか核心を突いていそうです。
コミュニケーションの一番最初が天気の話題だった、
という人も多いでしょうね。
さてそうなると3の話題性がくっついてきて、
自然と4のマスコミも取り上げて
鼠算的に傍観者が増えてきます。
そうなると被害に遭ったところへ馬鹿にしにいく
連中、悪意のある人間が押し寄せる、という
悪循環につながるので、
とても困ってしまう訳です。
また話題が脱線しました。
話を元に戻すと結局台風や天候は
ある意味人間が御しきれていない地球の猛威の一つで
そこにある種の尊厳を見るわけです。
なにせウィルスや怪奇現象や心の闇なんて
限定されていたり、目に見えなかったり、
自分の心の内部だったりで分かりにくいですからね。
昔の人が天候に気をつかっていたのは
よく分かります。
5の本能、というのも個人では太刀打ちできない
自然の力に命の危険を感じたからこその本能なのでしょう。
ある意味、こういった御しきれない脅威は
人間が増長する事を防いでくれます。
今後とも自然に感謝できる我々でありたいものです。
…ところでこっちは晴れてきちゃったんですけど。
台風何処行った?
えっ、太平洋側に行っちゃったの?
しかも熱帯低気圧?
予想なんてそんなものですな。
みなさまに何事もないことをお祈りしております。
仕事が休みだっただけに微妙な休みになって
しまったのが心残りです。
では、また。
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