習い事履歴-2

僕の場合、自ら能動的に行動する場合、
幾つか理由となる条件が重なる事が
今まで多かった様な気がする。

僕の場合は長期に亘って取り組みたいと考える事が多いから
もし一つの側面からしか物が見えていないのなら、
その理由なり志が折れてしまうと長く続かない事になることも多々有るからだ。


習い事履歴　その２


大学の通教の最中に始めたイタリア語。

神の様な存在のルネサンス期のマエストロ

ヒーローのようなセリエＡやMOTO-GPのアスリートたち

この人たちと同じ言葉が使いたくて始めた語学です。

とは言え、
発音もまともに出来ない言語なら始めから手を出さないし
何より現役時代、大の英語嫌い。

始めたきっかけ、ホンネの部位分はNHKのイタリア語講座で
モニターの向こうでジローラモさんが熱血で番組に取り組んでいる姿に心を打たれたこと。
小太りでヒゲの日本人の先生（押場先生）の説明も凄く解かりやすくて、
生徒役は土屋アンナ。彼女は発音が上手で、
「教えて下さい」
と言う受身では無く
むしろ
「教えろ！」
とアグレッシブ。
ジローさんのセクハラにも真正面から講義してた。

殆んどお試しで観ていたにも拘らず
いつの間にか、ジローさんの後に付いて発音練習してた。
なんやかんやでキーフレーズ、魔法の呪文みたいに丸暗記したｗ。
動詞の活用なんて後で良いｗ。アトで。

取りあえず、半年くらいこの番組を観て少し自信が付いた所で
教室に通う事にした。

元々イタリア旅行の予定を立ててからの事だったので、発音の確認程度に考えて居たのだけど、イタリア語の奥深さを知って
結局３年くらい教室には通った。
その間、イタリア旅行は始めと合わせて２回行った。
で、僕のレベルは初級レベル。
英語で言えば中学英語くらいだと思う。

まぁ、・・最近は忘却の一途。NHKのは欠かさず観てるけど。



さて、何故習い事をするか？
生涯学習なんて言葉何故存在するのか？

答えは簡単。

「人生を豊かにするため」

お金やモノだけじゃないんです。

仕事や生活に直結しないけど

知識だったり、技だったり、憧れの文化に触れたり。



それも立派な財産だと僕は思う。


僕のイタリア語のモットーは

「大きい声で、元気よく」だ。

Mio Italiano e grandevoce e Audace.

ウハハ！テッキトー！

これでいいのだ！