- 名前
- 将太朗
- 性別
- ♂
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 新潟
- 自己紹介
- ウォーキング始めました。 いつかは山男になるんだい、と汗かき奮闘中。ドライブも出来る...
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愛が足りないね
2010年07月06日 01:15
「愛が足りません。分けてください…」
と言うのはあながち冗談ではない冗談ですが、
「あなたには愛が足りないね。」
と言われたら、どんな反応をするべきか悩むかも
知れません。
こんな話がありました。
ある会社でお局様として働いている方がおりました。
他人の事は厳しく、糾弾し、
かつ戦闘的な人で、気に入らない事があれば
無視したり、空返事したりして、
自分の我を通そうとします。
例えば
上司の○○はなんで裏にばっかり篭ってるんだ!とか
私がいないと何もしないから指示してやるんだ、とか
ルールなんて守らなくていいのよ、とか
あいつ、使えねーから、無視してやる、などなど…。
なかなかジャイアンさんです。
それでいて
暑いから少し裏に行ってくるね、とか
少しは動いて私を楽にさせてよ、とか
ルール守らないからムカつくよね、とか
私の事無視するのよ、あの人、などなど…。
あなた、よくも言ってる事とやってる事が
ここまで乖離してますね、と
言いたくなる程の
ジャイ子さんです。
そんな折、苦々しく思う一人の男がジャイ子さんに
向かって一言言ったそうです。
「○○さんは愛が足りないと思うんだ」
ジャイ子さんは目がパチクリ。
その後少し顔を赤めて少し恥じ入ったそうです。
さてなぜジャイ子さんは恥じ入ったのでしょうか?
理由はたくさんあると思いますが、
2つほど例を挙げてみたいと思います。
一つ目。
「愛」は与えるものであって、
見返りを求められないものなのです。
彼女は自分と周りの環境を整えるのに必死で、
自分をよりよく見せようとし、
他人を差別化の対象にしかしていなかったのです。
叩けば叩くほど自分のボロが出る。
本人もその事に薄々気付いており、分かっていたのですが
面と向かって批判されると
対抗せざるを得ない訳で。
そんな時、言われた言葉は彼女の羞恥心を刺激した
ようです。
「愛」が足りない人間は「愛」を与える事すら
出来ませんし、何より人を愛する事が出来ませんからね。
女性にとっては多分嫌な言葉の一つであるでしょう。
(男性にとっても嫌な言葉かも)
二つ目。
「愛」はお互いを尊敬し、理解し合えて初めて
成立するものです。
言い換えれば
「おもいやりの心」
相手がお客様だったら
「おもてなしの心」
人が人と出会い、よりよい関係になろうとする場合、
必要なのは相手をどうやったら
居心地よくしてあげられるか、
喜んでもらえるか。
ジャイ子さんは、はじめに信頼関係を築いたつもり
だったのです。
それが他の人への侮蔑、差別、選民意識へと
つながり、
敵を作っても仕方がない、と自分を奮い立たせるため
暴言を吐いていたようです。
壊れるのは自分自身のみ。
なんか寂しいですね。
私は思うのです。
情けは人のためならず、と。
他人を助け、親切にし、信頼関係を築けは
必ず誰かが助けてくれるものなのだ、と。
だから
人を馬鹿にしない、
人を区別しない、
人を認め合う。
基本的なことだけど、とても大事な事。
他山の石とせず、私も日々の行動を見つめなおしたいと
思います。
それにしても自分の「愛」を受けとめて
くれる人はいつになったら現れるのでしょうね…。
ある意味、「愛が足りないね」
(以降、最初に戻る)
では、また。
このデジログへのコメント
コメ、ありがとうございます。人を惹きつけるオーラですか…。
私にはそいつが足りないのかも知れませんね~♪
確かに文句ばっかりじゃだめですよね。
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