- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
「蛇にピアス」レビュー☆
2010年05月03日 10:46
吉高由里子主演他。蛇の舌、顔中のピアス、そして背中に龍の刺青を入れた男・アマ(高良健吾)と出会い、付き合うようになった19歳のルイ(吉高由里子)。だが一方で、ルイは彼の紹介で出会ったサディストの彫り師・シバ(ARATA)とも関係を持ち始める。自らの舌にピアスをあけ、背中に龍と麒麟の刺青を彫り、突き動かされるように身体改造にひた走るルイ。そして2人の男の、2種の愛を受け、痛みと快楽に身を委ねていくが、ある日アマの起こした事件がきっかけで、3人の運命は思いもよらぬ結末へと向かっていく・・・。
6/10点!!原作に衝撃を受けて、DVDを借りに走っちゃっいました(笑)痛みだけがリアル、ってかなり病んでるけど、凄く理解るから、そこは共感します。映画は、原作の序章の内面部分が、かなりカットされているので、いきなりの展開っぽく感じてしまって、原作を読んでない人は、入り込めないんじゃないかなぁと思いました。ルイの心の声とか、シバの思惑とか伝わりにくいです。主役3人はめちゃめちゃハマリ役だけど、演出がいまいちです。でも、ATARA相手に、体当たり演技を魅せた吉高ちゃんには拍手です。後半にかけての、ルイの、ひとり取り残された絶望、哀しみ、パニックが伝わってきて、泣けてきました。でも原作の、人混みの中に消えてしまいたい虚無感、空虚感みたいな、作品全体の雰囲気が伝わって来なかったので、原作の「蛇にピアス」には到底及ばないというか、原作が凄いんだなぁと、改めて感じました。アマもシバも、性格は正反対だし、猟奇的だけど、二人に強く惹かれてしまう自分がいます。歪めば歪む程伝わる、愛とか束縛を感じます。大衆向けの作品じゃないことは確かだけど、私は観ちゃいます。2008年公開。
このデジログへのコメント
はじめまして。面白そうですね!!読んでみます☆
うーん・・
映画観てません。原作は話題だったので『蹴りたい背中』と同時に
購入。うーん微妙!
> りょうじさん
はじめまして。原作良かったです。処女作にしてはという意味ですが。読んでみてもいい作品だと思います。
> yasuniさん
原作が好みじゃないなら映画は無理だと思います(^^;)
コメントを書く