- 名前
- くまごろう
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 鳥取
- 自己紹介
- 最近は正しい近代史を中心にログを綴っております。 日本人であることを誇らしく思う今日...
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天窓
2010年04月09日 00:30
明かり取りの天窓から小学生が転落というニュースがありましたが。
最近の小中学校には多いつくりです。
おしゃれな校舎というやつが。
正直、建設業に携わる身から言わせてもらえば、あんなもんつけた設計者が悪い!
あれね、10年もすると劣化がすごいんですよ。
で、簡単に雨漏りしだす。
さらに、プラスチック製だと、そのものが劣化してボロボロになるんですわ。
当然、明かり取りだから一階まで吹き抜けができる。
危険極まりないのですよ。
完成時のデザインがどんなに素晴らしくても、2年もすれば各所ほこりだらけ。
困るのは自治体の教育委員会。
予算が無いのだから切実です。
PTAだのから「汚い」だのなんだのとやいのやいの言われる始末。
業者頼もうにも、足場やら段取りやらで大工事になる。
たかが掃除で足場。
あほ過ぎるだろ。
それが現状です。
設計士というのは、正直そんなことを完全無視で設計する。
しかも、たちが悪いことに大人目線の主観で物事を考える。
だから保育園の外壁を黒にしてみたり、不必要な天窓を簡単につけてみたり。
こういう事故が起こるたびに思いますよ。
いちばん悪いのは設計者だと。
施主>設計士>現場監督>作業員
どこの現場でも力関係はこういう感じです。
建築のプロのトップは設計士なわけです。
連中がつけろといえば従わざるを得ない。
あげく、このような事故が起こる。
こういう場合、設計した人を責めるのが正解なんです。
バカ設計士はもういらないから、安心して生活できる学校を作ってもらいたいもんです。
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