★火星の逆行

皆さん、お久しぶりです～ww

日記の更新はほぼ一年ぶりでしょうか？…

取りあえずは2010年明けましておめでとうございます☆

去年はインフルエンザや何かと世間を騒がせた事件が多く、全体的に何だか落ち着かない年だったように思います。

景気の回復も今年こそはと願いたいですね…

さて新年早々にして少し気になることがあるのですが、それはある天文現象で言わば今現在進行しつつある〈火星の逆行〉です。

天文に詳しい方なら既に御存じだと思うのですが、これは太陽を周回している惑星が別の惑星を〈追い越す〉時にだけ見られる特殊な現象です。

この場合は地球が火星を追い越すのですが、その間地球上から天に投影される火星の相対的な位置を示す軌跡が、星々の間をあたかも〈逆行〉して動いているように映ることからこの名がつきました。

順番にいくと、まず地球が火星に近づき(順行)→追い越す手前で止まり(留)→そこから追い越して少し進み(逆行)→少し過ぎた所でまた止まり(留)→そして火星から遠ざかる(順行)…
となります。

天に投影されるこういった視覚的変化は、ただ単に視覚的変化だけでなく現実にその惑星上での様々な変化をもたらしています。

昔から火星という惑星は血のように赤いことから〈戦いの星〉とも呼ばれ、地球が火星と最接近してから通り過ぎる時には歴史上でほとんどいつも、地球上での人々の間での争いが顕著に活発化するのがはっきりと見受けられます。

地球が火星のすぐそばを通り過ぎる時になぜいつもこのような特異な現象が地球上の人々に起こるのかについて、興味深いことがあります～w

例え話で人が狭い通りを歩いている時、向こうから見知らぬ別の人が歩いてきてすれ違う時、ある種の独特の〈緊張〉を自分の中に感じることがあります。

その緊張の種類は接する相手によって様々で、ほっと落ち着く場合もあれば嫌悪や敵意を感じる場合もあります。

これとまったく同じことが惑星同士のすれ違いにも起こるというのです。

言うなれば地球がある惑星のそばを通り過ぎる時、地球内部で一種独特の〈緊張〉を伴い、そしてさらにその〈緊張〉が地球上に生息するあらゆる生物の体内に同じ〈緊張〉を誘発する…というわけです。

火星の場合には火星という惑星が発する一種独特の波長が、地球に及ぼす影響がなぜかしら我々のような人間には、血のように赤い色と同様の〈闘争心〉という感情の発露という形で働きかけるようなのです。

今回の場合はまだ最接近時の軌道面において地球と火星との距離がかなり〈遠い〉ため、火星の影響力はさほど強くはないかもしれないですが…

惑星同士のすれ違いには以上のような面白い事実があるのですが、これはすれ違いの時だけでなく様々な惑星同士の色々な位置関係(アスペクトとか呼ばれています)においても似たような類推ができます。

例えば現在の太陽系の各惑星の配列に少し気になるものがあり、それは太陽系の中でもひときわ最も巨大な二つの惑星〈木星〉と〈土星〉です。

実は今、この二つの巨大な惑星は位置関係においてほとんど太陽をはさんで正反対に位置しています。

占星術などでやかましく言われるところもそうなのですが、知っての通りこの二つの惑星木星と土星は大きさの点で太陽系の中で他の惑星を遥かに凌ぐばかりか、地球を含め周囲の惑星に与える影響力も実に絶大です。

〈木星〉は夜空には美しい青白い光で輝き、また〈土星〉は黄色がかった光をおびています。

星々の本質を知る一番の手がかりは我々の持っている知覚器官、星々の美しい輝きの波長も単に視覚的美しさだけでなく、そのものの〈本当〉の実際的な美しさを感じる繊細な感情を伴った〈視覚の感受性〉であらゆる物事を感じることが大切だと思います。

さてこの二つの惑星ですが、太陽をはさむ正反対の位置関係が地球上の人々に及ぼす影響力は端的に言って〈革命〉とか〈独立〉とかいった大勢の集団的な人々の意識の中で〈自由への欲求〉と呼ばれる衝動がひとりでに湧き上がってくるというものです。

これは過去の歴史上の事実からみてもほぼ疑いのない影響力だと思います。

ちなみに木星と土星の〈会合周期〉はおよそ20年ですが、お互いの位置関係を考えるとほぼ10年周期でくっついたり離れたりを繰返しています。

余談ですが木星と土星は位置関係が正反対の時だけでなく、同じ位置の場合(会合)も当然大きな影響力を発揮します。


これに加え先ほどの火星の影響力を考えると、今年はこの先火星が通過して間もない３月４月をきっかけにその後も世界で表面下にある戦争や暴動が活発化、表面化し、それらがやがて起こりうる大きな革命やテロの起爆剤となるのではないかと心配しています…

どうもあの北朝鮮あたりが心配でなりませんね、、…？

そして惑星の影響力に対する大変重要な認識は、こういった諸惑星による影響力は惑星同士にとってはほんの〈一瞬〉の現象でも、それに何らかの影響を受けた地球上の人々の間では、〈何か月〉もの非常に長期間にわたる現象となって現われるということです。


このようなわけで新年早々にちょっと黙示録的な啓示のようになって誠に申し訳ありません～

私にとって今年の見通しについて今ひと通り言えるのはこのようなものです～★

景気や日本の今後がどうなるかについては今のところ暗黙の闇ですが、世界の大きな変動がもたらすものが吉と出ることを、私達の身近な生活に差し障りがないことを祈るばかりです～w

それではこの辺で…

皆さん、どうか良いお年を～☆