- 名前
- くまごろう
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 鳥取
- 自己紹介
- 最近は正しい近代史を中心にログを綴っております。 日本人であることを誇らしく思う今日...
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新年一発目!
2010年01月01日 14:24
みなさま、あけましておめでとうでございます。
( ̄(エ) ̄)
今日は、日本のロボット文化についてちょっとお話してみます。
世界でもっともロボットが普及してるのが日本なわけですが、欧米での考え方との根本的な違いは、「ロボットは人間を助けてくれるもの」という根底思想にあると思います。
一番判りやすいのは「鉄腕アトム」や「ドラえもん」のようなアニメーションが、ごく当たり前のように受け入れられ、親しまれていることからもよくわかると思います。
これに対して、欧米の映画などでは、ロボットは「人間社会をたびたび脅かす存在」として書かれることが多く、どちらかといえば否定的に描かれることが多いように感じます。
たとえば「ターミネーター」がその代表。
正義の味方として描かれた「ロボコップ」にしても、変身する概念が無いので、グロテスクなリアルを描き、あくまで異質な存在として表現されていました。
やはり歴史なんだと思います。
植民地支配と、豊富な資源を持った欧米諸国では、機械を人間が動かすという倫理観が根強いのだと思います。
人件費の安い地域での大量雇用で製品を作り出すという産業構造が、欧米の基盤でした。
これに対して、資源の乏しい日本の場合、常に強いられる国際価格競争の中で、人間に替わるコストダウンの手段として開発されたのが産業ロボットであり、現在では、ロボット無しでは成り立たないほどになっています。
世界最初のデジカメを作ったのも日本の企業です。
フィルムもいらない。現像も必要ない。
いつでもどこでも手軽に撮影できる。
今や世界のスタンダードになったこの技術。
やっぱりこれもロボット技術の賜物だと思うのです。
日本だから出来た発想だと思います。
日本人はもっと自信を持っていいと思います。
このデジログへのコメント
日本のサービスは世界一かと
世界に誇れること、たくさんありますよ
ロボット、一般化すればいいな
> さつきさん
日本人でよかったです。
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