- 名前
- 将太朗
- 性別
- ♂
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 新潟
- 自己紹介
- ウォーキング始めました。 いつかは山男になるんだい、と汗かき奮闘中。ドライブも出来る...
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有馬記念
2009年12月28日 03:47
競馬好きな方ならご存知でしょうが、
昨日は競馬の一大イベント、
有馬記念の日でした。
結果は対抗、本命、穴馬で決まり、
それなりの小遣い稼ぎに成功した
私ではありますが、
それ以上に感動したレースでもあります。
人は何ゆえ馬ごときのレースに
興奮するのか。
何ゆえ只の賭け事に大の大人が
一喜一憂する事が出来るのか。
それはきっと我々の人生の縮図を
垣間見せてもらえるからなのかも
知れません。
馬の人生は長くて2~30年前後。
競走馬として生きることの出来る時間は
さらに短く長くて10年前後。
親の手元にいれるのは半年前後。
競争馬として育てられ、
速い馬では2歳の6月頃にはレースに参加。
同じような境遇にある馬達の中で
頭角を現さないと非常な結末が待ち受けます。
とにかく勝って勝ち抜かないと
いけない訳なのです。
競争生活にもあらゆる困難が待ち受けます
競争中に足を痛めてそのまま引退。
良成績を収めていたり、
牝馬(メスの馬です)だったりした場合は
次の世代に子孫を残せたり出来ますが、
殆どの馬は競走生活を中止。
乗馬やら牧場やらで余生を
過ごす事が出来るのはごくわずか。
殆どの馬が行方不明になっていきます。
中には我々の食卓にのぼる馬も
あるのかも知れません。
(JRAは否定してますけど…)
唯一力を発揮できるレースにも
落とし穴は存在します。
サラブレッドは
「ガラスの足」と呼ばれるくらい
繊細な足をしています。
レースで転んで足を骨折。
競争能力喪失。
安楽死、というケースも多々あり、
まさに生きるか死ぬかのイベントなのです。
有馬記念はそんな中でも
G1と呼ばれる最高峰のレースの一つ。
エリート中のエリートが
競い、白熱した競争を見せてくれます。
もちろん馬だけでなく、
人や牧場の関係者達もレースで勝てるよう、
最大の努力を払っています。
だからこそ、昨日のレースで
優勝したドリームジャーニー号に
乗っていた騎手の
池添君は男泣きしたのでしょうね。
感動的な姿でした。
まさしく努力が報われた瞬間です。
さて便乗で私は
若干w儲けさせてもらった訳ですが、
確かに競走馬に金を賭けて
お金を得る、というのはエゴなのしょうし、
倫理に反する面があると思います。
ただ、彼らに対する応援、
感動に対する謝礼、と
考えるならば若干は赦してもらえないかな。
私は彼らに対し、文句は言いません。
彼らがベストを発揮しようとして
頑張る限りは。
人生も同じですよね。
自分の人生に対し、
応援してくれる人がいる限り、
その期待に応えたい。
馬だって、人だって同じ。
「坂の上の雲」のように
目標を求める続ける姿。
それを見せてもらえるだけでも
いいのですからね。
それにしても…
いや~ロマンだなぁ~
(以下略)
では、また。
このデジログへのコメント
いいレースだったね
池添 大きな仕事して
いい顔してましたね
コメありがとうです。
池添騎手もG1久々の勝利だし、悔しい思いをたくさんして
たからなぁ。
今回の有馬はスリーロールス以外、納得できる好レースでした。
馬券取ったからこそ笑える話ですが…。
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