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ジョジョ4を語る

2006年05月29日 00:14

ジョジョ4を語る

第4部 東方仗助

これまでのジョジョは、さまざまなところで闘ってきた。3部では、日本から、エジプトまでの、さまざまな国で、闘いを繰り広げてきたわけっすが、この4部は、いままでとは少し違う。


ひとつの町が舞台となっている。

この町を主人公はでることがない。
いままでと比べてかなり狭い範囲での話だが、それが4部の面白さだ。
実際、これまでのどの部よりも面白いと思う。・・・まぁ、個人の好みっすけど。



いままでのジョジョの敵は、積極的に襲ってくるタイプの敵ばかりだった。


第4部の敵は、「潜む」タイプだ。

クモのように、網を張って、ジッと待つ。

町のなかの、どこに敵が罠をはって、潜んでいるか、全くわからない。


この部から、スタンドというアイデアが生きてくる。

単純に、チカラでねじ伏せられないのだ。
敵を倒すには、敵の能力を知り、その弱点を攻めるしかない。


まずは、相手を観察し、能力はどういったものなのか、その限界、弱点はどこなのか、を推理する。


それに対して、自分の能力や、周囲にあるものを使って、どう対処できるのか、状況に応じて臨機応変に行動する。


こういう闘いが、第4部から多くなってくる。




承太郎が、


「見る」んじゃなくて、「観る」んだ。



と第4部の「シアー・ハートアタック」の回で言っていたとおり、「観る」闘いだ。

「観て」からは、いかに機転を利かせられるかが勝利のカギとなる。



考えてみれば、第一部、2部は、人間の「身体」に当たるものをメインに描いた話だった気がする。


そして、第3部からは、メインに「頭脳」がくる。
もちろん頭脳も身体の一部だけど。

第4部の具体的なもんも書きたいけどなぁ・・・

また次に書こう・・・



それにしても毎回言ってるけど、こんなログに足跡のこしてってくれる方々にはホンマ感謝っすよ。

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