- 名前
- ニアジョルノ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 37歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 見た目は体育会系、頭脳は文化系(オタク)、というコナンくんみたいな奴です。中途半端な...
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ジョジョ語りぁΑΔ笋辰燭な?
2006年05月24日 01:29
第3部
空条承太郎(画像のやつ)
未来への遺産
サブタイトルの通り、まさにこの第3部は未来への遺産となった作品だと思う。
っつーのも、この作品で始めて、「スタンド」の概念が生まれたからだ。
○スタンドってなんだ???○
スタンドとは・・・・簡単にいうと、守護霊である。
しかも、「闘う」守護霊。
自らの闘争本能で、自由に動かせる、自分の分身!
そのアイデアは、つのだ☆ひろ・・・じゃなくてつのだじろうの「うしろの百太郎」の影響を受けてるらしい。
たとえば、スプーン曲げ。
あれは、なぜ曲がるのか?
誰か、見えない「人のようなもの」が、曲げているのではないか?
これが、スタンドという概念が生まれるきっかけとなった、荒木先生の発想。
○スタンドの名前の由来○
スタンドは、「そばに立つ」ということから、その名前がついた。
○スタンドの特徴○
一人につき、一体のスタンドがついている。
スタンド一体につき、ひとつだけ、固有の能力がある。
その能力は、本人の無意識の才能や、性格が影響している。
凶暴なやつのスタンドの能力は、凶暴なものになる。
スタンドがダメージを受けると、そのダメージは本体である人間にそのまま帰ってくる。
スタンドの腕が切れれば、本体の人間の腕も切れる。
スタンドには、射程距離がある。
射程距離がながいものは、力が弱く、遅い。このタイプを、
射程距離が短いものは、力が強く、スピードもはやい。
例えば、この部の主人公の空条承太郎のスタンドは、こんなんだ。
スタンド名:スター・プラチナ
パワー:A(超すごい)
スピード:A
持続力:C(普通)
射程距離:D(苦手)本体を中心として2~3メートル
精密機動作性:A
成長性:B(すごい)
能力:これといった能力を持たない代わりに、最強のパワーとスピード、飛んでくる弾丸を指(スタンドの)で、つかめるほどの精密な動きができる。しかしパワーが強いぶん、遠くまではいけない。
のちに、DIOとの戦いで、時間を5秒ほど止められるようになる。
・・・と、ジョジョでは、ぶっ飛んだ能力が多いけど、「長所と短所は表裏一体で、完璧な能力は存在しない」のだ。
だから、例えばドラゴンボールのように、ひたすら、強いやつはいない。
トーキング・ヘッドというスタンドが、第5部で、でてきたが、こいつ、ただ単に、他人の舌にへばりついて、喋る言葉を操作して、意志の疎通を困難にする・・たたそれだけの能力。
でも使い方によっては、最強のスタンド、スタープラチナよりも怖いチカラだ。
それとか、人をイライラさせて、喧嘩させる能力というのもあった。これは、敵味方関係なく発動するので、全く役に立たない能力のように思えるが、他のスタンド使い(スタンドの能力を持ったもののこと)のスタンド能力と組み合わせて使うと、恐ろしい能力になる。
ジョジョのなかで、ディオがいっていたセリフだけど、
「適材適所。
王には王の・・料理人には料理人の、「場所」がある。」
王様が厨房に入っても、役には立たないし、逆もまた然り。
ジョジョには、ほんとうの意味での最強はいない。
いかにして、自分の能力を生かすか、
ここにジョジョの面白さがある。
頭の使いようや、状況によっては、料理人が王様を追い詰めてしまうこともある。
それがオモロイ!
もちろん、「時間を消し飛ばす」とか、無敵としかいいようのない能力も多々あるけど、それも、状況によっては、役にたたない。
スタンド能力の出現によって、ジョジョ特有の、だましあい、トリッキーな頭脳戦の幅が広がり、深まった。
この「スタンドバトル」、部を重ねるごとにオモロくなっていきます!
特に最高なのが、ジョルノ・ジョバァーナの部やね。
ジョジョ随一の頭脳派、ジョルノ・ジョバァーナのスタンドは、歴代ジョジョ一、弱いスタンドである。
だから、頭使って、自分の能力を最大限に使って、相手に勝つしかない。
ちなみにジョルノのスタンドは「ゴールド・エクスペリエンス」で、能力は「物質に生命を与える」。
椅子をカエルや、ヘビに変えたりする。
対する、ジョルノに立ちふさがる敵は、マフィアのボス。こいつもまたスタンド能力の持ち主なんだけど、その能力が「時間を数秒間消し飛ばすことができる」という、無敵の能力「キング・クリムゾン」。
弱いやつが、無敵の帝王に立ち向かうわけで・・・・
この「スタンド」的発想は、現実の人間にも当てはまると思う。
どれだけ自分の能力・・長所を知り、それを実践に生かすことが出来るか。
そして、いかに相手の能力・・長所を見抜いて、その弱点を知り、自分の有利な方向に持っていけるか。
・・・あれ???
第3部を語るはずが余計なことばかりになってしまった・・
・・・明日にしよう(笑)
こんな自己満足のログにコメントやメールが・・・・奇跡だ!
ありがとうございます、マジで。
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