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「デモッソの都市」

2009年12月07日 19:33

「デモッソの都市」

デモッソの都市」という言葉を聴いたことがあるよね?

年末が近づくと繰り返し耳に届くこの言葉。”デモッソ”ってなんだろう?
解らないことはグーグル先生に聞いてみよう♪

…こういうくだらない事に情熱を注ぐのって、好きだぜ。学生時分だったら自分で捻り出していそうだけど、私はまとめる力が無いから探します。

見つけた中で一番凝っていたものはこれ。
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デモッソ
デモッソ(Δεμοθθα)は古代ギリシャの都市。名は市民(デーモス)に由来する。

紀元前2000年頃、トルコ地中海近く(現在のパタラ(Patara)周辺)にアイオリス人(エオリア人またはアカイア人)によって建国された。
同時期のギリシャの都市が、全て王によって支配されているのに対し、既に市民による直接民主制が敷かれていたとされる。多くの都市に見られる神殿も見つかっていない。
他の都市には見られない特徴として、トナカイの角などの北方の産物が多く出土するため、黒海を通じて北欧周辺にまで通商圏が拡大していたものと考えられる。

イリアス』、『アイティオピス』及び『アイアース(Aias)』によると、神殿を作らない態度にギリシャの神々は怒り、女神エリスの画策からトロイア戦争に巻き込まれ、トロイアに味方した為にギリシャの英雄アキレウスによって滅ぼされたとされる。

紀元前1200年頃の地層からは、火災の跡が見つかっているため、なんらかの戦争によって滅亡したと考えられるが、考古学的な研究は進んでいない。
神話によると、デモッソの軍はギリシャ連合軍に夜襲をかけて一度は撃退している。
その際に鼻を赤く染色して同士討ちを避けたことと、多く出土するトナカイの骨器が結びついて、「赤鼻のトナカイ伝説が生まれたとされる。

後年、この都市からサンタクロースモデルとなった聖ニコラウスが出たことから、

デモッソの都市のクリスマスの日」には奇跡が起こる

と多くの人に信じられている。

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他にも「聖人デモッソ」とか「デモッソの年」について言及している方もいました。
聖人デモッソは聖ニコラウスと被るのがねぇ…逃げ道は思いつきますが。

しかしあれね、こういう小ネタをネットに垂れ流してしまうのは、なんだか勿体無いですね。


ちなみに画像は”ニコラ”という歌のジャケットです。
関係は、在りそうで、無い。

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