- 名前
- くまごろう
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 鳥取
- 自己紹介
- 最近は正しい近代史を中心にログを綴っております。 日本人であることを誇らしく思う今日...
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考える力
2009年09月16日 23:08
現在、兄の息子が我が家に居候中。
とにかく機械に疎い。
「自転車の鍵をなくしたから迎えに来て」と電話がかかってきた。
人の子なので文句を言うつもりは無いが、くまごろうが高校生の頃だったら、ドライバー買いにホームセンターに行ってた。
鍵そのものを外すため。
現状をなんとかしようと思ったとき、まずは状況確認と何が必要なのかを考える。
構造を理解して、これを何とか出来たらどうにかなるだろうとアタリをつける。
そして行動。
手に負えない場合はプロに任せるけど、そのときも手元を観察。やり方を覚える努力をする。
こういうプロセスをまったくしようとしない。
ふと思ったのは彼の家庭環境。
彼の父は高校教師。
たまに家に来ると、子供に「ああしろ、こうしろ」
なんとも偉そうに言う。
実はこの父親も、とてつもない機械オンチなのですよ。
自分でやろうとしない。テレビのアンテナさえつけられない。
考えるに、命令はするが、過程を考えさせることをしていないような気がする。
「こういう場合は、どうする?」
自然と思考を働かせるような、そういう教育を当然していないんだろうなと。
「こうなったらこうしろ。」としか言わない。
なるほど。
高校の教師なんて、そんなもんかもしれないけどね。
兄も、貧しい幼少期をともに過ごしたはずなんだけどな。
どこかで違う世界に行ってしまったのでしょうね。
将来、苦労するんだろうな。
( ̄(エ) ̄)
このデジログへのコメント
> まりこさん
受身で教わるのと自覚的に覚えるのって、似てるけど全然違うのです。自分から覚えたことは、意外と忘れないもんです。
> kimamaさん
鉄は熱いうちに打てといいますよw
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