- 名前
- nomiya8
- 性別
- ♂
- 年齢
- 80歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 私の酒は食前酒で飲むと陽気になり歌ったり踊ったり。信条は去る者は追わず来る者は拒まず...
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私と犬-2(ゴン)-前編
2009年04月09日 14:44
初めての犬を死なしてしまってから一年程で香港に赴任した。無論当初は私一人でしたが、上の子の幼稚園で年少組みが終わるのを待って、家内と子供二人が来ました。
そこに五年今日居て、上の子供が五年生を終業して帰国した。
帰国後数ヶ月間に今度は下の娘が「犬を飼いたい」と家内の姉夫婦が我が家へ来た時に言い、
義姉が「近所で樺太犬だけど子供が生まれて、先日XXXさん一匹貰ってくれると言ってたから、未だ大丈夫だったら貰ってきてあげるよ」と言った。
我々夫婦は前回の犬の件もあり多少躊躇いもあったが、それを聞いた娘がにこっとして「叔母ちゃん貰ってきて」と即座に返事をしてしまい、私はそれを拒否できなかった。以前より子供も大きくなったので、前よりよく面倒は見られるとも思い、家内も「じゃ、そうして」と頼んだ。
それから一週間もしない内に姉夫婦が子犬を連れてきた。
こげ茶色より多少黒味のぽやぽやした毛に包まれたラクビーボール位の本当に未だ生まれて間もない子犬だった。
当時TVのCMで「タンスにゴン」と言うのが頻繁に流されていて、名前の話になった時、姉が「タンスにゴンのゴンが良いよ」と言い出し、そのままその名に何となく決まってしまった。
散歩に連れて行って、その犬の名を呼ぶのに多少恥ずかしいような感じで、多少抑え気味の声で呼んだのを思い出す。
一年位経った頃、畑道を散歩している時、道端にモグラのものらしき柔らかな土が盛り上がった所に鼻を差し込んでは前足で掘り始めた。又途中で猫を見付けると必死に追いかけ始め、気性の荒さの片鱗を見せ始めてた。
私が脱サラし起業すると同時に今度は王手建設会社が販売した同市内の住宅街へ移った。そこは世帯数も多く、犬を飼っている家も多かったので、以前の様に鎖を外し自由に散歩させる事は出来なくなった。
このデジログへのコメント
犬のゴンを亡くした事は悲しい出来事でしたね。
いい思い出となって心の中で生きていますよ。
これからも
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