- 名前
- ユリ
- 性別
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- 年齢
- 42歳
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- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「余命」レビュー☆
2009年01月28日 22:57
松雪泰子主演他。ひとつのからだ、ふたつのいのち。愛はどちらを選ぶのだろう。38歳の外科医・滴(松雪泰子)が結婚10年目にして妊娠した。待望の赤ちゃんを授かり、夫・良介(椎名桔平)と喜び合う。しかしその直後、結婚前に患った乳がんが再発する。子供をあきらめ治療に専念するか、がんの進行を早めることになっても子供を産むか。病を知り尽くした滴に苦渋の決断が迫られるー。
5/10点!!人間はエゴの塊です。でも、だからこそ、強くなったり、守ったり、何かを生み出したりする、そして、儚げで美しいのだと思います。滴は、過去の癌経験から、幸せが訪れても、いつかきっと崩れる、自分には永遠の幸せは訪れないと、どこかで、いつも悲しみの中にいる女性です。そこが、私と似ていてすごく理解りました。滴は、孤独や悲しみを一番理解っているのに、自らを追い込んで、そうした生き方でしか幸せを探すことが出来なくて、観ていて心が痛くなりました。でも、良介にすべてを託し、それを受け入れた彼との関係は、深い夫婦の愛を感じました。松雪泰子さんは、演技がかなり上手くなっていて、消えゆく命の微かな光、光を繋げようとする強さを見事に表現していて、滴の生き方には共感出来ないけど、彼女の演技は心に響きました。2009年公開。
このデジログへのコメント
最近こういう題材の多いですね。これ以外に永作さんのや三月上映の榮倉さんのがあります。
亀吉、何も理解してないからなあ・・・幸せになるためには小説を書くこと。それしか分かってない
> shotanさん
「余命一か月の花嫁」は公開でもめてるみたいですね。どうなるんだろう??
> 亀吉っつぁんさん
私も幸せになる方法なんてわかったら教えてもらいたいですw
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