- 名前
- ヤヨイ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 主にログ交流を愉しんでます♪ 読むのも書くのも大好きなので 気になったログには フレ...
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あなたのみる風景
2009年01月13日 23:56
あなたの見ている「赤」は どんな色ですか?
上手く 説明できませんよね?
だって 「赤」は 自分にとって
ただ ”あの色”の認識だけなのだから
物に移すのならば
夕陽 朝焼け トマト 曼珠沙華....
赤いものは?
には 何かしらの反応はできても
色そのものに関しては
難かしい限り
いま 隣り合って眺めている
例えば 燃えるような炎
二人が見ているのは おんなじ色なのだと
あなたは 信じ
言い切れるでしょうか
Oという同級生がいた
小学5年 夏休み明けの転校生だった
勉強も スポーツもそこそこ
口がたつ 陽気な男子は すぐに溶け込み
紹介された日を 思い出さないと
中途からのクラスメートだと思えない程
彼は 県内の私立大学へ進み
狭い世界 私の友人の妹さんと交際を始めていた
18,19歳 免許を取り
オヤジの車を盗むか(浜田省吾みたい?)
中古車をローンで 手にいれ
週末となれば 北へ南へ
遊び歩く中
彼らのデートを時折見かけると
いつも徒歩か バスのよう
友人とその妹さんに 偶然 逢ったとき
「O君 免許 まだ取らないの~?」
と聞いてみた
二人とも 何気に神妙な表情
「無理さ~
小・中・高校と一緒なんだから知ってるでしょ?
免許取れるわけないよ。。」
妹さんが教えてくれた
Oは色盲なのだと
同じクラスに 数回なったのに
全く 気がつかなかった
文化際のとき
「緑取って?」と 言えば 「黒」のペンキ
はたかれていた その姿
ただの 道化ものだと わざとの受け狙いだと
私以外も 誰もが きっとそう思っていたのに
それもその筈
賢明で 冷静な Oのお母さんは
早くから 息子の異常の対処に
ほぼ 白黒の濃淡だけの視覚へ
「こう見えたら 青」
「これは 黄色」
と 気の遠くなるような鍛錬を経て
学校へあげたそうだ
彼は 色自体の区別がないのだから
皆もそうなのだと 信じていた時代もあったのだろうか
実際のところ 人との違いは哀しいことだが
ご家族の素晴らしい愛情の元
普通に 学生生活を過ごせたのだろう
コップ半分の水をみて
「まだ こんなに入っている」
と 笑える人と
「もう これしか残っていない」
と うろたえる私
皆 同じものを見て
聞いて
触れて
一様では済まない 合致しない
当たり前
私はあなたでないし
あなたも ほかの誰でも有り得ない
沈む陽をみて
その紅に ただただ 綺麗だとはしゃぐ可愛い人たちに
涙する心象を説明する必要もなければ
同調を強要する意味もない
感じることは自由
何を 想う・想えない
誰にも判らない
画一的なものは一切ない
「人間らしい感情の欠落」
「感謝の記憶が薄れてくる」
そんな恐怖 達観できない
辛さ 淋しさ 心細さを
替わってあげられない
判り得ない哀しさはあるけれども
これまで 自分を押し殺して
みんなに心を砕いてきたから
ちょっと 息切れ
スローダウン
つまずかせた石ころは 必要悪だったのかもしれない
それでも 自己中 冷酷無比な私などより
戸惑いの森でも 貴女は
豊かな感情 想い 願いで 一杯
いつでもあったかくて
そこだけが 日溜まり そのもの
あなたは 貴女のまま
素直な心の流れに従い
いまの その想いだけ 抱きしめて
居てくださるだけで
ただ それだけで....
最近 読んだ情報誌の欄外のコラム ↓
=以前 上司に寂しいと相談したところ
『心配すんな!体内には60兆以上の細胞が
あるんだから!お前は一人でないよ!』
妙に 納得して 癒されました=
↑
ホントだ~
一人は 天文学的な数値から 成り立ってる
だから ね....
そっと呼んで 胸の奥で
ずっと そばにいるわ
``````````````````````````````````````````````````
ー「ずっとそばに」 松任谷由実ー
ゆれる海に潜るような
何もきこえない ひとりぼっちのとき
きみはハンター もがきながら
宝物みつけ きっと戻って来る
かわってあげられぬ痛みが哀しいわ
どんなに思っていても
たなびく夕映えの雲 私に
涙あふれさせてくれたかわりに
そっと呼んで つらいならば
時を かけて行くわ
https://jp.youtube.com/watch?v=lQRT_W9DrAY
人は勝手ね 淋しいからよ
きみらしいフォームでゆっくりと泳いで
疑うこともなく知り合う人々を
“ともだち” と呼べた日々へ
ふりそそぐ8月の雨 私を
はだしで笑わせてくれたかわりに
そっと呼んで 胸の奥で
ずっと そばにいるわ
今日も 明日も ずっと
このデジログへのコメント
多くの人に支えられながら生きていますよね。私も、ヤヨイさんも、他の方々も…
一人じゃないから。
人は直ぐに比較という物差しに頼りますね(;^_^A
そんな事で安心しようと…違う事の素晴らしさ!実感♪
ユーミン懐かしいです。神経系は不思議な部分が多いです。大切な人を思う気持ちはきっと伝わると思いますよ
外からの刺激って同じように感じても受取り方は皆バラバラですね。何かが足らなくとも何か別な事が補ってる
きっと 疲れちゃったんだよ。色々なことで!癒してあげられるのは 貴女しかいないよ よろしくです!
僕の周りにも色盲の人と色弱の人が居ます
沢山の愛に支えられ 生きています
勿論僕自身もなのでしょうネ
人は1人では生きていけないから人それぞれの愛が有る…。
かなり飛躍し過ぎました^^;)
> 奈津さん
支えを時折忘れる私が 留意すべき細胞の数々です(笑)
いろんな思いが飛び交い 時に絡み
そして意味あって離れてゆく中
忘れてはいけない事だけは留めて
あ 真面目やった?
> tomyanさん
尺度はそれぞれやもんね
それを忘れて 押し付け 頑なは
傷つけ 更に返ってくる鏡です
みんな違って みんないい
金子みすずは偉大です(*^_^*)
> にゃんきちさん
おや?やんちゃはご卒業ですか(笑)
私は小さいので ときどき本当に同じ色を感じているのか
隣人を不思議な気持ちで見ることがありました
でも固定観念のぶっ壊しは必要ね♪
> ゆうな(´・ω・`)ゞさん
この歌の歌詞は 私以上に姉さんが大事さんの代弁のようなモン♪
え?違うってか?かかってこ~い オラオラ
(嘘です ごめんなさい)
まずは風邪に負けるな~
> さやかさん
その種々雑多な「見た景色」を判り合わなくても良いと
悟ったとき 自由な心も見たように思います
一人は気楽でも 夥しい細胞のケアもしないとね~
支え 物でも良いですか~?
> けんじさん
自爆したとき(笑)この曲をエンドレスで聞かせてくれた友人がいました
大事な曲です♪
替わってあげられない痛み
お子さんをお持ちの人などは
切に感じる綺麗な心やろね★
> やじろべいさん
そうね あの燃えるような赤 冴えわたる蒼
伝えられない哀しさはあっても 不幸な訳ではない
感じ方が一緒も嬉しい
違っても新鮮
そうして 人の世界があるんやろね..
> 小春さん
何かに当たったとき 大いに感じる支えと
大袈裟だけどレゾンデトール
さまざまで 眩しいことも(*^_^*)
この歌詞は深いと思う
好き!をいつも気に入ってくれて嬉しい
> あすなろさん
私じゃ 何も出来ないけれど
気持ちだけは。。。。ね
皆さん同様
疲れは怖い 心は特に
おっちゃんの見る景色 そんな元気
分けてあげられる人が羨ましい(*^_^*)
> さきこさん
貴女のような方のお心と支えが 特に必要だろうと
切に感じます
私は恩ばかり感じながらも 肝心なとき
何もできないので 残念です
コメントありがとう
> 赤ワインさん
突き詰めて 自己を見つめなおすことも大事ですね
以前職場のHPを更新したときピンクは弱視の方に厳しいと
すぐ指摘がありました
目線を自分以外にも向けられるようにしたい
> シマさん
本当だと思います 飛躍ではないよね♪
愛とは男女間だけではなく さまざまな形を為し
傷つけ
そして
深く大きくもなることも。。
ちょっと広大な考えを恥じてます。。
> りんさん
誰しもが
いつかどこかで 必ず突き当たる
無力 脱力の事?
綺麗だけ 心地よさだけを集めて
生きていられる 夢見る頃を過ぎて
この先の 違った優しさを見つけられる?
> 姉さん
気持ち忘れていたんでないよ
ちょっと眠っていただけ~
そこは。。そこで意味のある場所だから
!(^^)!
流石 60兆×膨大なフレンドさんのエールは効くね
熱 いいん?
> 幟 梨緒さん
もうなられている、、と感じるのは私だけでないでしょう♪
私も
光物を集める哀しい習性をみて「カラスは白い」と言う人が居たとして
それも受け入れられる裁量を持ちたいな
コピー貼り付けで検索してみた でも無いって!アップしてみてください。待ってます。今日も酔っぱらいです
> あすなろさん
そっか
おいちゃんは本当にUPした経験あるんだもんね
大きなこと書いたけれど素人さんはわからないんだよ~(>_<)
時間 大いにくださいね~(^.^)(ってマジ?)
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