- 名前
- カナ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 35歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- いろんな人達といろんなお話をしたいです。メール待ってます☆ 私は恋人募集、友達募集と...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
story~part2~
2006年03月12日 10:30
1日……また1日………
Rからの連絡はなかった。
(嘘だったの?)
Rには婚約者がいた。
それは二人が出会った日、彼の薬指が語っていた。
「俺、春に結婚するねん。」
最初は誤魔化していたが、本当の事を話してくれた。
「それでもいいから結婚するまでの間だけでも私と遊んでくれへん?」
M子にしては大胆な発言だった。
もちろん断るはずもない。
男ばかりの職場で女の子と知り合う機会もなければましてや8つ下の子にアプローチされるなんて事も滅多にないだろう。
なのにどうして連絡が来ないのだろうか…
1週間経っても連絡が来なかったのでM子は思い切って自分からメールを送ってみた。
返事はすぐに返ってきた。
連絡するタイミングに困っていたらしい。
M子はそんな時間さえも惜しかった。
メールで連絡を取って数日後、二人は会う約束をした。
二人で会うのは初めてだったのでM子はドキドキだった。
車で迎えに来たRは作業服のままだった。
年の差を感じさせない、自然な所にM子は惹かれたのかもしれない。
M子の地元で食事を済ませ、すぐ近くのカラオケ屋に向かった。
1、2月の夜は寒い。
Rは何故だか手を繋ぐのが苦手らしい。
だけどM子が寒そうにしてるのを見かねて手を握ってくれた。
初めて繋いだ手はとてもあったかかった。
カラオケ屋に着いて、何曲か歌ってしばらく間が空くと、二人はキスをした。
初めて二人でしたキスは甘いカシスの味がした。
翌朝4時頃店を出て、RはM子を家の近くまで送った。
車を路端に停め、路上の真ん中で二人はまたキスをした。
M子はRが普段しない事を自分のためにしてくれる事が嬉しかった。
メールをし慣れないRがM子とメールをする事で淡白だったメールが文章が長くなっていったり、絵文字が増えていった事…
手を繋ぐのが苦手なRがM子が冷え症なのを知って手を繋いでくれた事…
毎日3~4時間平気で電話で会話する事も…
そんな時はRが自分だけのモノだと思った…
思いたかったんだ。
思わずにはいられなかった。
「マジ本気で惚れそう」
「ハマりそう」
Rがそう言うが、M子には婚約者の存在が頭から離れなかった。
だけどM子は婚約者に悪いという罪悪感は不思議と全くなかった。
M子は日増しにRを好きになっていったのだった…
続
このデジログへのコメント
コメントを書く