人間のメモリ容量とインプットする環境条件

最近、物忘れが激しくなってきた・・・

なのに、３才の頃にどっかの公園に行った時のことを

鮮明に憶えていたり、

幼少のどうでもいいようなことは

ついこの前のように思い出されたりする。

肝心なことが記憶から

デリートされてしまったりするのだ。

しかも、こちらが消去したことに気付いていればいいのだが、

初めから記されてなかったかのごとく

記憶からスッポリ抜けていることが多いのでたちが悪い。



人間の脳はリラックスした状態で刻まれたことは

永く記憶として留められるのだが、

緊張した状態で

無理やりインプットされた情報に対しては

短期間しか保持されないという

ある意味、致命的とも言える欠点がある。



オレはこの８年の間に

一般旅行業務取扱主任者試験と

宅建（宅地建物取引主任者資格試験の

両方を取得しているが

それぞれ、１週間と２週間に

集中して取り組んだだけなので

試験終了後にきれいさっぱり忘れてしまい

仕事にも日常生活にも無関係なため

記憶に残っていることなど

何ひとつないという有様である。



人間、何をするにおいても

もっとゆとりを持って

行わねばならないということであろうか。

そうでないと、結果的に時間の浪費につながる。