風の谷

世にジブリファンはかく多きものか、と思うくらいジブリ好きはたくさんいるよね。
ボクも結構好きだけど中でも好きなのが「千と千尋」と「ナウシカ」。

そのナウシカなんだけど、モデルになっためちゃくちゃリアリーな場所があるのを知ってました？

かつてオーストラリアのエアーズロックに行ったとき、車で４，５０分くらいのところにある「マウントオルガ」っていう所にも立ち寄ったの。
何も知らずにそこに行ってビックリ！
「オームだー！」「ナウシカだー！」。
広大な砂漠の中にまさにオームとおぼしき巨大な岩山がゴロゴロと３６個も。
色も形もまさにオーム。
アニメではその巨大さを実感できないけど、その岩山の麓に立てばオームの巨大さを想像させるには十分なシチュエイション。

しかも、その岩山を縫うように巡る渓谷の名前が「Valley of the Winds（風の谷）」・・・だって。
もー、鳥肌、鳥肌、ちびった、もれた！

思わず、宮崎監督、これってパクリでしょー。って思ったけど、何の何の、この風景からナウシカを発想するなんて、やっぱり宮崎監督は天才だ！

その谷はトレッキングができるようになっていて、一周するのに一，二時間かかったかな？でも、乾いた風が吹き渡って心地よい疲労感が得られた。
その時ばかりは老体にむち打ち、ナウシカになったつもりで風の谷を巡りました。

さらに幸運なことに、マウントオルガにはこれまで二回訪れることができた。

さて三度目は・・・誰と行けるのかなー？