- 名前
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- 渋谷で小さなマスコミ系の会社を経営してます。美味しい料理、温泉、ドライブ、アート、映...
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恋するオヤジ
2008年09月22日 02:17
今日は映画と恋の話題。
今年になって恋愛もののDVDを特に好んで観るようになりました。
どれも、ちょっと古い映画ばかり。
以前観た映画を観返したり、見損なっていた映画を観ました。
描かれた愛の形も様々でどれも共感を覚えるものばかりです。
あえてランキングをつけるとすれば、
1番は「私の頭の中の消しゴム」ですね。
そこに描かれた夫婦の愛情は永遠のテーマですね。
次第に失われてゆく妻の記憶と残されてゆく夫の献身的な愛。
いにしえの名作「ある愛の詩」と似たシチュエイションだけど、いつの時代にも変わらぬ愛のテーマですね。
夫婦の愛って壊れやすいから、なおさらこの手の話に共感を覚えるのかな?
「消しゴム」にも副題をつけるとしたら「愛とは決して後悔しないこと」がぴったりじゃないですか?
2番は「ラブレター」。
ボクの好きな監督岩井俊二の代表作です。
これは十代の淡い恋を描いた作品ですが、中山美穂の1人2役に2つの恋物語が絡んでいく名作です。
時を超えて届けられる高校時代の切ない恋心。
濁りのない純粋で質の高い恋愛物語です。
自分自身の高校時代を思い返しても切なくなります。
3番目は「男と女」。いやーこれも古い。
古い映画は絵も古さを感じさせるのが普通だけど、この「男と女」は不思議と絵の古さを感じませんでした。
監督クロードルルーシュ自身のカメラで、ドキュメンタリータッチのすばらしい絵です。
音楽はフランシスレイ、しばらくこのコンビでヒット作を出し続けていましたね。
ストーリーはお互いに幼い子を持つ30代の男女の恋物語だけど、さすがフランス映画。フランス語の台詞と、フランス語の挿入曲、これだけで一級の恋愛映画になっちゃいますね。
映画、ということではこの「男と女」が歴史に残る秀逸な映画であることは間違いないですね。
脚本、演出、撮影、どれをとっても素晴らしい出来です。
20年後に「男と女2」という、オリジナルのアンサームービーが作られましたが、ちょっと残念な出来でした。
どれもこれも胸を打つ素晴らしい映画でした。
おかげでボクのハートにも火がついて「恋するオヤジ」が今のところの目標です。
このデジログへのコメント
どの映画もまだ見た事がないので、今度ぜひ見てみたいデス★
恋愛映画、最近見てないなーー><w
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