- 名前
- 綾香
- 性別
- ♀
- 年齢
- 37歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- 好きなもの ピンク・ハート・リボン・レース・ふりふり・ぉ花・キラキラ・お姫様・苺・お...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
小説4
2008年09月08日 13:03
「いいかどうかはわからないけど・・・とにかくその十数年前にできた神を信仰してるみたいだよ。その歴史の講習とかをやって~それから、
お守りの使い方を習った。」
なんでも、その秘密結社カルトに入ると肌身離さず絶対に身につけないといけないというお守りがあるらしく、それを由里は受け取ったみたいだ。
「どういうふうに扱うの?」
「まず、あんまりゆらしちゃいけないんだよね。」
「???え?じゃあ、普段の生活とかどうするの?動いたら普通にゆれない?」
「うん、まぁ多少は大丈夫なんだけど、大きくゆらしたらだめだから、あんまり動かないように心がけたりするみたいで・・・ただ、激しい運動しているときにはちゃんとその時用のつけかたがあるんだ。まず、布みたいなのでお守り入れる袋みたいなのを作ってそれに入れてさらに汗がついちゃダメだからその布に入れた状態のお守りをラップでぐるぐる巻きにするんだよね。」
「そんなにめんどくさいことしないといけないの!?・・・じゃあ、お風呂とかの時はどうするの?」
「お風呂とかの時はさすがに外してもいいみたいなんだけど、ちゃんとその時はそのお守り用のケースに保管しないといけないみたいで、そのケースの中にいれるって感じ。ちなみにそのケースももらってて私は今そのお守りをケースに入れた状態。いや、もう捨てたいって感じだけど、こういうのは魔力ってか怨念が宿ってそうだから、捨てるに捨てれないし。やめる時はお守りを返せばいいみたいなんだけど、雪子ちゃんになかなか辞めるって切り出せないしね~困った~」
「その、お守りってありがたいものっていうのもあるんだろうけど、それをつけてないと死ぬとか悪いことを起きるって思わせて人の心を束縛するために存在しているって部分もあると思うと何か嫌だねぇ。」
「・・・そういわれてみればそんな感じだよね。ああ、ますます返したい。」
「もう、いきなり職場のデスクとかに置いときたい感じだよね~職場だったらそれに気づいても騒ぐに騒げないだろうし。」
「あはは、そんな強行作戦ですか~あ~でも、普通に話したら確かにわかってもらえなさそうだからね。」
「辞めたいって言っても聞いてくれなさそうなの?」
このデジログへのコメント
> 独立独歩さん
本当御利益ない(笑)
ラップにぐるぐる巻き(-∀-)
> なじみさん
錆びないようにb
コメントを書く