- 名前
- 綾香
- 性別
- ♀
- 年齢
- 37歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- 好きなもの ピンク・ハート・リボン・レース・ふりふり・ぉ花・キラキラ・お姫様・苺・お...
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小説2
2008年09月03日 22:53
私達はファーストフードで会って話すことになった。
まず由里の表情を伺うが、いつもと変わらない理知的な感じで落ち着いていたので安心した。
「まず、どっから話したらいいかな??」
「順番にゆっくり聞かせてくださいな♪」
私達はお互いにわくわくしていて、さぁ、どこの話から料理していこうかぁ・・・といった感じの雰囲気だった。
「そうだね、まずその秘密結社カルトで何を信仰するからってことからいこうかな。」
「そうだね~それは重要だよね。で、何を信仰してたの?」
「健康と平和と富」
・・・・・おかしくないですか!?
「富!?平和を信仰して富も信仰するとかおかしくない?お金って平和の一番妨げになるぐらいのモノじゃないの!?」
「あ、やっぱり・・・美奈子もそこで疑問感じるんだ・・・私も健康になりたいし平和も大事だと思うしでこの二つはなんとなくわかったんだけど、富!?ってなに??って感じだったね。平和主義がウリとか言っといてなんで富を信仰するんだって。この話し最初に聞いた時点で嫌になったからね。」
矛盾しすぎもいいとこだよ!と思いつつ話は続いた。
「それで、その後にやったのがこれなんだ。」
彼女はいきなり私の方に手のひらを向けてきたので、一瞬びくっとする。
「・・・これは何の意味があるの??」
「相手に向かって手の平をこうやって向けると相手の気を沈めて浄化することができるんだって。その訓練をしたんだよね。」
ずっと手を相手に向かってかざし続ける訓練を何時間もしたという。
「え~浄化作用なんてあったの・・・?」
「私は全然なにも感じなかったけど、皆必死でやってたよ。それで、あの雪子ちゃんがさ・・・そのことで帰りの車に乗ってる時に怒り出したんだよね。」
帰りは雪子ちゃんのおかぁさんの車で送ってもらって、そこには雪子ちゃん、雪子ちゃんのおかぁさん、おかぁさんの友達、由里の四人が乗っていたという。
「それで、雪子ちゃんが怒った理由がさ・・・。」
このデジログへのコメント
秘密結社カルトが何故かウケるw
> 独立独歩さん
富は字面があってないですよねw
> なじみさん
カルトってそのまんまですしねw
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