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昔の建築技術!
2006年02月15日 01:18
安藤設計士による表参道ヒルズが早くも話題になっている。何かプレハブっぽくて自分はあまり好きじゃないけどーーー。思いっきりふりかえって大工さんの技術についておもしろい話をちょこっとーーー。最初は一応家らしくなった当時、当然木造だったのだが、金属のない時代に何故まっすぐ切れたのだろうか?当然さしがねも、ものさしも存在しない。基本となるものがないんだから何をどうやったらそんな技術がもてたのって話。恥ずかしながらこの答えが判らず、以前宮大工に直接聞いた事がある。最初に言われたのは定規なしで、この木片にまっすぐな線をいれてごらんーーーなんて課題。基本となるまっすぐな定規がないし、金属性のカッターやのみ、その他一切使ってはダメ。頭の悪い自分にはさっぱりその方法がわからなかった。自分にはできませんーーて返事したところおもむろに木片を水に浮かべて見せられた。もうお解りであろう。半分だけ沈めて取り出せば、定規なくても完全にまっすぐな線がひかれている。実際昔は寺院、城など大型の建築の柱なんてのは大きい木を伐採した後、川にうかべてその跡を細かく削っていったそうである。単純な事なのだがもう頭が堅くなってるのか(もともと馬鹿なのか)全く気付かなかった。ひょっとしたらこれは、現在の小学生でも簡単~なんて言われる事の様な気がする。むずかしく考えすぎ。単純なのに判らない事、まだまだ多いかも!(今日は1級建築士の歴史とか本当は書き終えてたんだけどノートPCがフリーズしちゃいました。急遽簡単なネタに変更です。くだらんログにて勘弁)
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