生活保護の部屋探し～

これは昨日フレンドへのメ－ルで書いた話題だが－－どしゃぶりだし客も来ないから改めてログに書く事にした。どういうこっちゃねん？

　普通不動産会社なるもの、かなりの年配単身者とか、この様な生活保護なんかは大家さんが嫌がって断るケ－スが多い。70～80あたりの高齢者だと看護が必要な場合もあるし、夜中に何かあったとき対処の仕様がないから。そして生活保護の場合、いつまで役所からの支給があるか判らないし年金さえ怪しいのに、職についていない住人となると家賃の滞納が心配になるから等不安材料があるから仕方あるまい。

　生活保護にも様々な理由があると思うんだ。未成年で両親離婚で自立とか、養護施設からでるとか、体に障害があって定職に就けないとか～そういう人にはなんとか部屋を紹介してあげたいんだけど。

　ところが、昨日来店の生活保護。45～50歳ぐらい（俺とそんなに変わらない）体も別に何ともないし、杖をついてる訳でもない。（白髪は多かったけど）ここまではいいけど、マルチ－ズか何か血統書付きの犬の散歩がてらの来店である。

　通常ペット可物件だけでも難しいのに、それで生活保護だから新宿のど真ん中で５万円台の部屋探して欲しいだって。30年ものの、１Ｆ木造アパ－トでバス、トイレ一緒のタイプの１Ｋ、それで限界なのにペットなんてある訳ない。そのままお引き取り願った。俺が許せんのは何か事情があって生活保護の身分でしょ？だったら血統書付きのペットの餌代だってばかにならないしそんな世話ばかりで仕事探してないんじゃないの？血統書付きの犬飼って一緒に生活するんだったらペットショップにひきとって貰って働けって－－－

　きちんとした就職口は年齢的に難しくても、自動車の部品工場とか、新聞配達、引っ越しの手伝いや交通整理のガ－ドマン、いくらでも働けるだろう。俺も犬は好きだけど、そんな事してて生活保護なんてふざけるな！！って世界である。

　俺だって再上京した時は片道キップだけでホ－ムレスで半年ぐらい働いて今のマンション契約できる様にこぎつけたんだよ。昼間図書館で寝て（当然無料）コインシャワ－通って、夜間交通整理のアルバイト行って－－。引っ越しのバイトして２時間だけ休憩して夜通し交通整理って時もあったし、派遣された建築現場の材料置き場の倉庫で寝泊まりした事だってある。
真冬で洋服買う金なくって、24時間営業のｺｲﾝﾗﾝﾄﾞﾘ-でタオルだけ乾燥させたりＴシャツ暖めるふりして寝てた時だってある。

　マルチ－ズ飼ってて何が生活保護だって。～この前ここのログで書いた九州へ帰る女の子は可愛そうだったけど、今回の客には同情しようと思わなかった。俺って鬼かな？同じ境遇経験した人いたらごめんね。どう思いますか？ってな感じ！本日これまで！