雑学的に～本日は遺伝について－－

皆さんよく、お父さん似とか、お母さん似とか云いますよね。また、男子は母親に似て、女子は父親に似るとか－－こんな事も昔からよく云われるけど～これ、真っ赤な嘘。実は絶対（ほぼ99%以上の確率で）両親からの遺伝なんだよ。だからどちら似とかある訳がない。

　そもそも遺伝子をもつ染色体、これが両親とも23個ずつ必ず均等に受け継がれる。だから特徴が顔にでる人もいれば内蔵にでる人もいるんだ。世間的に「あなたはお母さん似だね」なんて云われると、外見的に特徴のある１部分～鼻筋だとか瞳だとか～が目立つからそう他人の目に映るのである。でないと逆におかしいでしょ？植物とかの例えで云うとおしべとめしべの結合で卵子ができる訳でしょ。どちらとも均等に染色体が伝授された時生まれるんだから～

　ただ、この23個ずつの遺伝子、内臓や外見的特徴だけでなく、性格や気性までも左右されるって事なんだってね。両親の気性が荒いと、子供の頃からそういう環境に育ったからって理由は、１／３の確率もないぐらいしかあてはまらない。そういう遺伝子を受け継いでる場合が２／３以上占めてる。科学的根拠があるんだってね。

　他にも、両親が背が低いと子供も低い、両親が痩せてれば子供も絶対痩せてる。（体質的に太らない、内臓の特性として消化吸収が優れてるって遺伝子を受け継いでるのである。）これが普通。母親は背が低いのに自分だけ背が高い、そういう場合父親みてごらん。背が高いか、おじいさんあたり背が高いんじゃない？隔世遺伝的に両親にその要素がうまく機能しなかっただけであって、自分には23個に遺伝子、どれかに栄養吸収しやすいとか、何らかの遺伝子を受け継いでるから－－－

　もっともマッチョかどうかとか、プロポ－ションどうこうってのは本人の問題で努力で後からいかに修正していくかって感じだと思うが～

　俺が１番両親に感謝するのは、母親からの遺伝子で健康体であるってとこ（未だこの年ではしかにもかかってない。兄貴もそう。子供がもう大学なのに兄貴も未だはしかになってない。つまり死ぬまでかからないって俺の母親からの染色体だと判断される。それと、髪の毛が薄くならない事。ごくまれに白いものが頭に－－って時は鏡で発見したら即染める（ずるっといった日にゃあこんな事じゃあなおらないからね）これは親父はもうとっくに他界したが死ぬまで髪はふさふさしてた。その染色体であろう。

　大覚醒以外は絶対的両親とも23個、この遺伝子が必ず引き継がれる。俺も聞いた話のパクリだけどそれはまちがいないんだって。どこにその伏線が現れるかって違いだけであって－－－

　どうです。皆さん、自分を見直してみて、この正確はお父さんからとか－－この部分はお母さんとか、自覚症状のある特徴、引き継いでますか？みたいなところか。仕事中にてこのへんで！