恥知らずにも程がある

道路特定財源制度が作られたのは、もう50年も前
私の好きな角栄さんが作りました
確かに日本の道路は酷かった

　かなり前の事
　角栄さんがまだ健在の頃です
　冬に長野から新潟に入ると道路に雪が無い
　私も雪国生まれ
　有難さはよーく分かります


ガソリン税などは、道路の整備にしか使えない
今それを他にも使える様にしようとしています
　私は勿論大賛成です

反対しているのは国土交通省の役人、
道路族と言われる議員さん達、
それに土木・建設業界とセメント等資材関係の会社

次から次へと出て来る無駄遣いを見て下さい
タクシー代に釣竿、魚群探知機
それにマッサージ器
本当に嫌になる

国土交通省が誤解を招くから買うな、
と指示したにも拘らず、まだ買っている
懲りない奴らです

今日も冬柴さんがもう買いませんと言っている
あんたの言う事なんか聞かないって、誰も
次官の言う事は聞いても、大臣の言う事なんて聞かない


去年は５兆６千億円も入って来ました
　　毎年使い切れないのですよ、本当は

今は余りにも無駄と言われる道は作れないから
　それでも、三割以上が無駄遣いです
二兆円近いお金が無駄に使われているのですよ
それも毎年

国土交通省によると、道路特定財源制度は、

　　合理性・公平性・安定性に優れた制度である

と表明しています

　何処が合理性？
　何が公平性？
　毎年、安定的に入って来るから安定性？

私にはさっぱり分かりません

みなさんはどう考えられますか？