- 名前
- じゅん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 46歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- 札幌住み。気軽にメールから仲良くなれたらステキだな~。はー会社に缶詰生活が続いており...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
グスタフ クリムト
2008年02月24日 01:51
好きな画家は?と聞かれたら「クリムト」と答えます。
名前は知らなくてもこの絵は見たことあるんじゃないかな?
代表作「接吻」です。
見ようと思ってすっかりわすれてたクリムトの映画を借りてきて見ました。主演はジョンマルコビッチ?です。
まー映画は不思議な感覚で衣装とかはよかったけど、映画としては物足りないものでした。。残念。
はい!それでは深夜の美術講座です。
クリムトは19世紀後半から20世紀初頭に活躍したウィーンの画家。
時代は産業革命も一段落し、ヨーロッパでは自然回帰運動(アールヌーボー)もそろそろ飽きてきた時代。
クリムトはもともと劇場の装飾デザイナー。
彼のきらびやかデザインセンスはそこで身についたのでしょう。
いつの時代も美術に派閥はつきもの。
保守的で頭の固いジジイの鶴の一声で良いも悪いも決まってしまう。
そんな体制に反発した彼が作ったのがウィーン分離派。
絵画、工芸、建築、音楽の複合的なスタイルで政治やモラルにとらわれることなく。
自由で美しいモノの創造をめざしました。
アールヌーボーの有機的でゴテゴテした装飾から現代に続くスタイリッシュなデザインの始まりを作った人たちです。
クリムトの何が好き?と聞かれればいろいろあるんだけど、まず裸婦がエロい!
これ大事!
いろんな裸婦の絵があるけど、クリムトの裸婦は人間臭く、豪華でエロい。すげーバブリーな感じなんだけど、情報が整理されてて、丁度ギリギリの塩梅。
時代は19世紀末って事もあって終末てきなモチーフ(ガイコツ、蛇、死神)が自由奔放な裸婦と合わさって、んげーいい感じ。
はぁーウィーンに一度行ってみたいです。
美術館も気になるけど、
本家のザッハトルテを食べたい。。。
このデジログへのコメント
>すももさん
えーちゃんと読んでよ!明日テストに出るよ。チェックペンで赤入れてください。オヤスミ
お弟子さんの、シーレの作品もすてきですよね◎
クリムトの描く女性より、ちょっと不良っぽくて…笑
クリムトの映画、映画館でみました。どこまでが現実で、幻想なのか…ユウには理解できませんでした^^;
>レイさん
そーいっていただけるとありがたい!
>みじゅ。さん
シーレもいいな。対象はクリムトはセレブ。シーレはストリートちっくな感じだな。
>みぃさん
睡蓮はモネだったような。ミレーは「落ち穂拾い」だね。あれもいい感じ。
>庵さん
俺もミュージアムショップ目当てでたびたび行きます。だって楽しいんだもん!
>ユウさん
映画はなんか結局中途半端な感じがしてアレでした。俺も良くわからん。
コメントを書く