団塊ボーイズ

「団塊ボーイズ」は週末に見てきた映画です。

にしても邦題がひどすぎる。原題は「WILD HOGS」

あらすじは中年のちょっとダメなおじさんたちが、現実忘れてバイクにまたがり3200キロのアメリカ横断する、ドタバタコメディーロードムービーです。

まー内容はあまりない楽しいコメディーでした。

今日の論点はここではなく、映画の配給について。

この映画、あまり面白そうには感じないかもですが、1年前のアメリカでは結構な期間興行成績1位をキープしてたようです。

そんな映画ならあっとゆーまに日本での放映権獲得しそうなものですが、配給会社決まらず日本での公開まで1年。
公開決まっても、東京での上映は2箇所。
神奈川県はなし。とのカルト映画に近い扱い。

結局CMとかも全然やってないから知らない人のほうが多いのではないでしょうか？

ちょっと話はズレるかもだけど、世の中「いいモノ」が確実に売れる時代ではない。

特に音楽なんかはそーなんじゃないかな？

まー焼きまわし的な音楽でも、有名CMやドラマに使われれば、売れる。
耳に残ると気になるからねー。

べつに、それが悪い事だとは思わない。

ただ、俺の知らないところでいい音楽が生まれ、楽しい映画が作られ、それを味わえないと思うと悔しい。

また、金の勘定しかしないような、上の人間がこのような情報を操作してると思うと「なんだかなー」って思う。