- 名前
- フィン
- 性別
- ♀
- 年齢
- 46歳
- 住所
- 兵庫
- 自己紹介
- はじめまして! フィンです(・∀・) 一人で美術館に行ったり、一人で温泉に行ったり、...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
ひとカラ初挑戦(後編)
2008年02月11日 22:33
さてさて。
店の入り口で一瞬挫けかけた気持ちを奮い起こし、カラオケ屋さんのドアをくぐった私に待ち受けた、ある意味最大の試練―
そう、受 付。
店内に入ったところで、ここを突破しなければ始まらない。
しかし、ここを一人で突破するのは、ある程度予想はできていたとはいえ、やはり恥ずかしい。
「ごめんなさ~い、間違えました(エヘ)」とすっとぼけて、引き返したくなる気持ちをなんとか押しとどめて、受付カウンターへ向かう。
カウンターの中には若い女性従業員がただ一人。が、間の悪いことにちょうど帰るところだったらしい別のお客の対応中だった。
二人連れの主婦らしいお客のうち、一人は精算のためにこちらに気づいてなかったものの、もう一人は怪訝そうな眼差しでチラチラとこっちを見てくるのが、なんともいたたまれない気持ちにさせられる。 この隙に帰ってやろうか、と半分泣きそうになりながら待つことしばし、精算を済ませた二人づれの主婦らしいお客は、その後特にこちらを気にする様子もなく、ごく普通に去って行った。
いよいよである。
さっきから微妙に試練続きで萎縮していた私だけど、ここで引き下がっては女がすたる。先手必勝とばかりにツカツカツカッとカウンターに歩み寄ると
「一人なんですけどいいですかぁ~?」
と、必要以上にサワヤカに宣言。
すると受付の女性従業員、いやにあっさりと、
「はい、いいですよ。」
イヤ、別に
「何このオンナ一人でカラオケなんかに来ちゃってるよキモッ!」
てなリアクションを期待していたわけではなかったんだけど、あまりにも普通の調子で応対されたもんだから、思わず拍子抜け。
こんな感じで、「最大の難関」をあっさりクリアしてしまった私。その後、淡々と受付用紙に必要事項を記入し、ルームプレート(?)を渡されて、一人ルームに向かう。
指定された部屋は、大人が3人も入ればけっこう窮屈な感じのこじんまりとした部屋だったけど、逆にこれくらいの狭さが一人身にはありがたかったりして。
部屋に入った直後は、やっぱりちょっと落ち着かない感じはあったけど、曲を選び始めたら徐々にそんなことは気にならなくなってきた。
できるだけ音が外に漏れないように音量を調整して、その後の約2時間は
ま さ に 私 の ワ ン マ ン シ ョ ー !!
大勢とではなかなか挑戦できなかった曲の数々をこのときとばかりに歌いまくって、あっというまに時間がきてしまった。
退店時に精算のためにもう一回受付カウンターに立つ試練があったけど、このときはすっかり気分が高揚していたために、恥ずかしいだとかなんだとかいう気持ちはすっかり吹きとんでしまっていて、なんとも晴れ晴れした気持ちでお店を後にしたのだった。
久しぶりに腹の底から思う存分大声を出したためか、なんだか胸の奥でモヤモヤと淀んでいたものが一気に吹き飛ばされたような、得もいわれぬ爽快感があった。
一人で好きな歌を好きなだけ好きなように歌えるって、なんとキモチのいいものなんだろう。
勇気を出して来てみてよかった♪
これから一人カラオケは、私の格好のストレス解消手段となりそうな気配だ。
んー、次はいつ行こうかな~(・∀・)♪
このデジログへのコメント
僕も一人カラオケよく行きます。
ストレス発散になるし、色々な曲も試せるし。
マイブームです。
何でも初挑戦は緊張しますよね♪
ヒトカラは一度やってみたいけど最初の一歩が・・・w
コメントを書く