ひとカラ初挑戦（前編）

先日、はじめて「ひとりカラオケ」なるものに挑戦してきた。

一人でルームを独占して、誰に気がねなく自分の好きな歌を好きなだけ歌えるだなんて、なんてすばらしいことなんでしょ！と、前々から興味はあったワケだ。

一度、職場の同僚に「一人でカラオケに行ってみたい！」と訴えてみたら、こちらの予想以上にキモがられてしまったが、もはやそんなことで私の気持ちは揺らぎはしない。

―っていうか、同僚の一人や二人にキモがられたところで怯んでなどいられないくらい、その時の私はストレスの極みに達していたということなのかもしれない。
なんでもいいから、癒しがほしかったというところだろう。

というわけで、平日の会社帰りに行ってまいりました。

めざすカラオケ屋さんはよりによって繁華街のど真ん中。
いくら平日の中途半端な時間帯とはいえ、そして、癒しを求めるためなら手段を選ばないまでに切羽つまっていたとはいえ、一人でカラオケ屋さんのドアをくぐるのはやはり少々恥ずかしい。

意気地なく店の前をうろうろうろーーーと2往復か3往復したあたりで、こんなことじゃ拉致があかぬ、とようやく意を決して中に入ったのはいいけれど―

実はこの後には最初の難所、受付カウンターが控えていたのである！
店に入るだけであれだけ逡巡していたほどのヘタレな私に、一人でカラオケ屋の受付を突破することはできるのか？


・・・このまま続けると、エラク長くなりそうなんで、いったんCMはいりまーす（←意味不明）