- 名前
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- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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コンピューターウィルス
2008年01月25日 17:22
コンピュータウィルス(というかワーム)の作者が捕まったそうです。
その罪名が「著作権法違反」だそうです。しかもwinny の作者を逮捕したのと同じ京都府警というのがまた泣かせます。
私はコンピュータウィルスを擁護するつもりはさらさらありませんが、「著作権法違反」での逮捕はいわゆる別件逮捕もはなはなだしいと思ってます。
だって、ウィルス自体の罪を問うているのではなくて、ウィルスがばら撒くアニメ画像を権利なく配布した、というのが罪状なのですから。
よっぽど京都府警は「著作権法違反」が好きなのでしょう。器物破損で立件できないか検討したらしいですが、物理的に物を壊すわけではないので無理、ということ。
今のところ日本では「情報」という形のないものを壊しても罪には問われないようです。
私は法律には素人ですが、行列に割り込んでも軽犯罪法違反になるそうですから、コンピュータウィルスをばら撒いたりしたらそれ以上の嫌がらせは間違いないと思うのですが、どうなんでしょうか?
しかし、逮捕する罪名がないからこいつでしょっぴいてやる、ってのは「こいつむかつくからなんか罪名つけてやる」のと同じ危険な発想だと思います。
現代の法律が技術の進歩についていけてないのははっきりしていますが、「遊びで作ってたウィルスを間違って配布できる状態にしてしまった」とでも主張されたら相当刑が軽くなると思うような気がします。今後の展開に注目です。
こんな論理でしょっぴけるなら、電話会社、インターネットプロバイダ、官公庁や大学、研究所、会社など、インターネットに接続しているすべての組織の関係者(私も管理者だからその一人だ!)を逮捕することも不可能ではないでしょう。
しかし、個人情報保護法みたいなのはさっさと作ったのに、ウィルス(迷惑メールやいわゆる「サイバー攻撃」)を罰する法律がないなんて、なんだかとっても不思議です。Winny 事件からもう何年経つのでしょうか?
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今日の一言:「忘れていました、と言う方が、言われていたという事実すら忘れていることを悟られるよりマシである」
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本日の画像は、ローソンで買い食いした「鶏ポテウインナー串」だったかな??
ちょっと面白くて、どれも普通においしいけど、デブりそう。
このデジログへのコメント
世の中目まぐるしく色々な問題起きているけど法律が時代についていけていないのはネットだけの事じゃないネ
BBさん、コメありがとう。
法律は社会を反映しますからね。社会の変化が早すぎです☆
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