- 名前
- やし
- 性別
- ♂
- 年齢
- 46歳
- 住所
- 岡山
- 自己紹介
- 20代最後の年齢になりました。 そろそろ出会いを求めようと思うようになりました。 コ...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
豊かな貧乏人
2005年12月09日 23:33
「お金は人を変える」と言う。
お金の為に悲しい事件が起こってしまうことも多い。
お金とは一体何か。実はかなり抽象的。
「物を買う物」であることは確か。
ただ、違った言い方、見方をすると、
「物と交換する権利」である。
売買の根本は物々交換であるから、
例えば、「野菜を100円で買う」と言うのは、
野菜と100円が同じ価値だということ。
だから物々交換の売買は成立する。
お金とはただそれだけのモノなんだ。
いつの頃からか錯覚されていると思う。
「お金は人の価値を計るモノ」だと。
お金持ちは凄い。偉い。
貧乏人はダメ。
欲しいもの、必要なものは人それぞれ。
勿論、物欲は「もっと、もっと」と大きくなるもの
だから、多くのお金が欲しい気持ちは普通の事。
しかし、これは怖いこと。
物欲は取りとめ無いから。
取りとめ無いかわりに、目に見えないものには反応しない。
今現在、地球上にあるものに対して働いている。
だから、
物欲をお金で満たすことは、想像力や未知への探究心を奪う。
勝手だけど、そうなんじゃないかと思う。
身分相応以上のお金を持つと、偉くなった気がする。
ただ、お金の向こうに見えているものは、実はチープなもの。
未知のものは見えていない。
良い曲、良い絵画、良い言葉。お金で買えないモノ。
好きな人。
お金で買えないモノほど、人の心を動かす。
人の心を暖める。
お金で交換出来ない価値がそこにある。
タダでも1億円でもない。もっと違う単位のモノ。
お金が無いほうが、本当の意味で豊かになる。
最近、ふと考える。
このデジログへのコメント
目先の欲でお金を使うと、大抵後で後悔しますよね。お金で買えない物こそ、大切にするべきだと思います。
コメントを書く