冷奴

「冷たい人」とよく言われる。

自慢では無いが、好きな人が出来ると他のことが
疎かになってしまいます。

．．．アホになって上の空。

にはなりませんが、結構ね一途になってまう。

なのに。

会いたいと言われれば毎日会うし、
旅行に行きたいと言われれば、こっそり準備したり。

なのに。

「冷たい」ってねぇ～。えへへ。

まぁ、ワカットルンスヨ。どうすれば良いかは。


俺が思う優しさってのは、優しさじゃ無いらしいのよ。

　世間様　　甘い　＝　優しい
　ワタシ　　甘い　＝　冷たい

先をさ．．見るとね．．．甘くする事って、良い事．．．ですか？ね？

「好きだから、直球で否定してあげる。」
これが男としての優しさ！と教えられて育ちましたもので。
これがねぇ、引かれるのよ。
「冷たいね」
はい。分かってますって。
何度も、誰に話しても俺はダメらしいのだ。
「全部が全部そーじゃないのよ。大事なとこだけね。
ちゃんと否定してあげなきゃ」
「だからそれが冷たいんじゃん」

だからね、ウワベの優しさを覚えましたよ。
プライド投げ捨ててね。

そーすっとね、「優しいね」とか言われんのよね。

自分で何が何だか分からなくってね。
考えてる事とやってる事に体がついていかなくて、
頭抱えて床をゴロゴロしてまう。
「うぉぉぉ、何なんだよぉぉ」

　俺、甘い。貴方、喜ぶ。俺、苦しぃ。

もうねぇ、スパイラルよ。


俺は恋愛社会不適合者かもしれん。