デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

燃える恋

2007年11月09日 21:04

女人高野室生寺を訪ねました。
もう永い間来ていませんでした。

あの人と来た時、境内に一本の銀杏の木があって、黄色く色づいた枯葉が、まるで着物を脱ぎ落としたように幹の根元に丸く円を描いて敷き詰めていました。
自然の絵画のようでした。
ひっそりと佇む女人高野五重塔が、夕闇の中でまるで日本画に描かれたような色合いで、深い木々の間に顔を見せていました。

いま、訪れた境内にはその時の銀杏は年老いて細々とわずかな枯葉を枝に残し、あの人と来た時から、ずいぶん時が経っていることに気づきました。

女人高野へつづく道の畔には秋の初め彼岸花が咲き乱れます。
あの人の愛はまるで彼岸花のようでした。
燃えるような真っ赤な色に怖いほどの情熱、そして激しく燃えてたちまち枯れて消える。そんな激しく燃えるような恋でした。

あの人は私に言った最後の一言、「あなたを殺して一緒に死にたい!」
    ・・・熱い涙が溢れて止まりませんでした。



抱きしめて(愛は夢のように)

           <作詞作曲 五輪 真弓>

      ささやかな幸せに
      酔いしれていた私
      いつかは終わる夢と
      心で知りながらも
      そうよ 私はあなたを死ぬほど
      愛してしまったの

      だから 抱きしめて
      何も言わずに
      別れを告げるその前に

      運命残酷
      愛すればそれだけ
      明日はただひとりの
      さびしさを知るばかり
      あなたなしでも 私は生きるわ
      心配しないでね

      だから 抱きしめて
      何も言わずに
      涙が涸れて止まるまで
     だから 抱きしめて
      何も言わずに
      別れを告げるその前に

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

もみのき

  • メールを送信する

もみのきさんの最近のデジログ

<2007年11月>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30